食育絵本を手作りして好き嫌い0へ!年齢別おすすめの食育絵本も紹介

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「うちの子は、ごはんをあまり食べなくて心配。」「好き嫌いが多く、偏食になりがちなの…」

このように、子どもを持つ親にとって、食事に関する悩みはつきものですよね。

そんな時は、おいしそうなイラストとともに食の大切さを教えてくれる食育絵本がおすすめです。

食育絵本は、買うこともできますが、簡単に手作りすることができるので、オリジナルの食育絵本を作るのがおすすめです。

食育絵本を手作りすることで、思い出に残る、世界に一つだけの一冊になること間違いなし!

今回は、食育絵本を手作りする方法や食育絵本を選ぶポイント、おすすめの絵本などを紹介します。

目次

食育絵本は簡単に手作りしよう!内容や作り方を紹介

私の子どもは今4ヶ月なので、もうすぐ離乳食がはじまります。

はじめての食事ってドキドキする〜!好き嫌いなく食べてくれるかな?

子どもには、好き嫌いなく、ごはんをモリモリ食べてほしいです。

明日の体を作るので、毎日を元気に過ごすためには、健康な食事が欠かせません。

食への感謝を忘れず、食べ物を好き嫌いなく食べてもらうために、食育をしたいと思い、調べていくと、食育絵本なるものがありました!

食育絵本は、スケッチブックと色付けのペンなどがあれば、簡単に手作りできるので、オリジナルの食育絵本を作るのがおすすめです。

お腹の中にいる時から絵本の読み聞かせをしていたからか、うちの子は、絵本が大好きです。

そんな絵本大好きなうちの子のために、食育絵本を手作りしてみました。

食育絵本を手作りする時の内容

我が子に伝えたい思いや教えたい食べ物のことなど、思いつくままに作って大丈夫です。

自由に描けるからこそ、食べてほしい食材や料理を絵本にすることができます。

思いつかない場合は、販売されている食育絵本をヒントにしながら作るとうまくいきますよ。

おすすめの食育絵本は、後ほど紹介しますので、参考にしてみてください。

年齢別!食育絵本の内容
  • 0〜2歳:食材紹介 など
  • 3歳:料理のメニュー、作る工程 など
  • 4歳以上:栄養のこと、食の大切さ など

0〜2歳児向けには、りんごやみかん、いちご、ピーマン、トマトなどの食材の紹介を絵メインで伝えると良いでしょう。

3歳児向けには、料理のメニューや野菜を切る、炒めるなどの料理を作る工程の内容にすると良いです。

苦手な食べ物があれば、その食べ物を主人公にして冒険させたり、「おいしいよ。食べてみて。」と語りかけたりするストーリーにしても良いですね。

4歳以上の子どもには、野菜を食べる必要性や命をいただくということなどを教える内容にすると良いです。

子どもの年齢に合わせて数冊作ったり、出産祝いなどで食育絵本を贈ったりするのも喜ばれそうですね!

出産祝いって、いろんな人からたくさんのものをもらうので、案外かぶることもありますよね。

手作りの食育絵本であれば、誰ともかぶらない、世界に一つだけの贈り物になりますよ。

出産祝いで贈る場合は、贈る相手やお子さんの名前を入れると、さらに喜ばれるはずです♪

食育絵本を手作りするために必要な材料

食育絵本の材料
  • スケッチブック
  • 下書き用の鉛筆やシャープペン、消しゴム
  • 色付け用のペンや色鉛筆、クレヨン、絵の具 など

食育絵本の材料は、たったのこれだけ。食育絵本は、買うと1,000円くらいしますが、手作りすれば安く作ることができます。

ノートだと破けやすいので、耐久性を考えると、スケッチブックが良いです。スケッチブックは、100円均一ショップにも売ってありますよ。

下書きのために、鉛筆やシャープペン、消しゴムなども用意しましょう。

色付けは、お好きな道具を使い、得意な方法で行うと良いですね。

私はスケッチブックと一緒に、クレヨンも100円均一ショップで購入しました。

色鉛筆で1冊、絵の具で1冊といったように、道具を変えていろいろ作るのも楽しそうです。

文字入れは、黒色の油性ペンで行うのがおすすめです。

フェルトなどで布絵本を作ることもできますが、難易度が高いため、今回は紙の絵本を作成しました。

食育絵本の作り方

食育絵本を手作りする方法は、たったの3ステップ。自由に絵を描いて、文字を入れるだけです。

食育絵本の作り方
  1. ストーリーを決める
  2. 下書きをする
  3. 色付けをする
  4. 文字入れをする

文字入れをする時に、漢字を使わないように気をつけましょう!

実際に食育絵本を作ってみた!

私は妊娠中に、子ども用のお布団やおもちゃを手作りしました。

ありとあらゆるものがあふれている現代では、ほしいものがすぐに手に入りますよね。しかし、私はあえて手作りすることの良さも感じています。

実際に、食育絵本を作ってみて、内容が自由であるからこその難しさを感じました。

私は、キノコを食べるメリットを紹介していく内容にしました。

実は、私の夫はキノコ類全般が大嫌い。このままだと、子どももマネしてキノコを食べなくなるのでは?と思い、この内容にしました。

まずは、下書き。下書きなしでもいけそう!と思っていましたが、案外書き直しをしたので、下書きをしておいてよかったな〜と思いました。

食育絵本の内容は、『キノコさんってこんなにすごい!』にしました。

しめじを描くのが面倒くさかったです…(笑)

無意識のうちに、漢字で書いてしまっていて、消して、書き直し。

キノコを食べるメリットを調べる中で、知らなかったメリットがたくさんあり、私も勉強になりました。そして、画力が大事だと痛感…。

久しぶりにクレヨンを握り、色を塗っていきました。

画用紙を貼ったり、スケッチブックの紙を破って貼ったりして、仕掛け絵本のようにアレンジしても面白いですね。

赤ちゃんは、人の顔をじーっと見るという特徴があるので、野菜や果物などにも顔を描いてあげると反応が良くなるかもしれません。

子どもがある程度大きくなったら、一緒に絵を描いて、絵本を作りたいです。

幼い時は、食の経験が少ないですよね。食育絵本がきっかけとなり、食の経験をたくさん積んでもらえると嬉しいです。

もし、絵を描くのが苦手な場合は、ハンドメイドの食育絵本や市販の食育絵本を購入してみてはいかがでしょうか?

手作りの食育絵本を買う方法

絵を描くことが得意ではない方は、手作りされた食育絵本を買うのも良いですね。

手作りの食育絵本は、minne(ミンネ)やメルカリなどで販売されていますので、それぞれ紹介していきます。

  • minne(ミンネ)

ハンドメイド商品を取り扱っているminne(ミンネ)では、『くらべてみよう まんがんじとうがらしとピーマン』という手作り食育絵本が販売されていました。

くらべてみようシリーズには、りんごとなし・きゅうりとズッキーニ・トマトとミニトマトなどもありましたよ!

野菜や果物を比べてみて、似ているところや違うところを親子で話し合う時間になります。

答えが書いていないので、子どもの自由な発想や探求心を伸ばすきっかけにもなりますよ。

食材の豆知識や料理のレシピも載っているので、親切な絵本だと思いました!

小さな絵本なので、子どもの手にもぴったり。ピクニックやおでかけなどにも持って行くことができます。

  • メルカリ 

メルカリで「食育絵本 手作り」と検索すると、フェルトで作られた布絵本やマジックテープを使ってある仕掛け絵本など面白い商品が売られていました。

クオリティが高くて、私も子ども用に購入したくなりました!

ハンドメイドの食育絵本は、市販のものに比べて温かみがありますよ。

食育絵本のおすすめを年齢別に紹介

子どものために、食べ物の絵本を買いたいけど、何を買ったら良いのかわからない…。

このような人のために、おすすめの食育絵本を年齢別に紹介していきます。

食事前の時間を狙って読んであげると、子どもも親もお腹ぺこぺこに。

食育絵本のおすすめを年齢別に厳選しましたので、あなたの子どもの年齢に合わせてチョイスしてみてください!

見ているだけでもお腹が空いてしまうような、子どもの食の経験になるような、そんな食育絵本ばかりです。

3歳未満におすすめの食育絵本は、文字よりも絵がメイン。

3歳以上におすすめな絵本は、文字が多いので、3歳未満の子どもに読ませる時は、文字を全部読まず、絵を見せるだけでも良いですよ。

絵本に書いていないセリフを考えながら読んだり、子どもとの会話を楽しんだりするのも絵本の醍醐味です♪

あなたのお子さんやあなたが、お気に入りの絵本に出会えると嬉しいです。

0〜1歳におすすめの食育絵本5選

まず、0〜1歳におすすめの食育絵本を5冊紹介します。

  • くだものさん

仕掛け絵本になっていて、果物さんがかくれんぼをしています。

次は何の果物かな?とお話ししながらめくるのが楽しいです。

4ヶ月のうちの子は、ぶどうさんのところで絵本をつかんで、じーっと見ています。

  • Sassyのあかちゃんえほん もぐもぐ

『Sassyのあかちゃんえほん』シリーズは、乳児の発達心理学に基づいてつくられた絵本なので、赤ちゃんが釘付けになります。

食べることをテーマにした『もぐもぐ』には、カラフルな果物や野菜が登場し、ぱっくん、もぐもぐ、ちゅるちゅると楽しい擬音で盛り上げます。

離乳食を始めたばかりの赤ちゃんに、食べることの楽しさを伝えるのにぴったりの1冊!

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  • フルーツめしあがれ

本物かと思うほど綺麗な絵の絵本で、大人が見ていてもうっとりしてしまいます。

一言ひとことが優しい言葉で、読んでいてほっこりしますよ。

野菜バージョンの『おやさいめしあがれ』もあり、野菜嫌いの子どもにも好評です。

  • いただきますあそび

猫や犬が「いただきます」と言ってごはんを食べていく絵本。

ページをめくると、それぞれの口へ食べ物を運ぶ仕掛けになっています。

食事の前に「いただきます」と言うことを覚えるきっかけになります。

  • サンドイッチ

パンにマヨネーズを塗り、ハムやレタスを挟んでサンドイッチを作るお話の絵本です。

これを読んだあとに、サンドイッチを一緒に作るのも楽しそうですね。

この絵本とサンドイッチをピクニックに持って行きたいです!

2歳におすすめの食育絵本4選

次に、2歳におすすめの食育絵本を4冊紹介します。

  • やさいのがっこう とまとちゃんのたびだち

野菜の子どもたちが、おいしい野菜になるために頑張る『やさいのがっこう』シリーズは、先輩ママたちに大人気。

『とまとちゃんのたびだち』では、とまとちゃんが憧れの”ごうかくシール”を貼ってもらう日を夢見て奮闘する姿が可愛いです。

野菜嫌いな子も、絵本の中に登場する野菜の子どもたちが頑張っている姿を見て、きっと好きになるはずです♪ 

野菜に親近感が持てるし、くれそんやみょうがなどの野菜を覚えることもできますよ。

  • おべんとうバス

ハンバーグくん、えびフライちゃん、たまごやきさんなど、お弁当のおかずたちが、おべんとうバスに次々と乗り込んで出発進行! 

「おにぎりさんたちー!」「はーい」とバスに呼ばれるたびにお返事をしながら進んでいくストーリーなので、2歳のお子さんもお返事をマネして楽しく読めそうです。 

(吹き出し)バスに乗って遠足に行く前に読んであげたい1冊です。  

  • おいしいおと

食べ物を食べる時の音が軽快に表現されていて、ごはんの時間がより楽しくなりそうな絵本。

音で味わう独特な表現は、全盲の作者・三宮麻由子さんによるもの。

自分で食べた時の音を定番の擬音に捉われず、子どもなりに表現させてみると、おもしろい発見があるかもしれません♪ 

  • あっちゃんあがつく たべものあいうえお

食べ物の「あいうえお」が「あ」から「ん」まで全て登場するので、読み応え抜群。

「あっちゃん あがつく あいすくりーむ」「こっちゃん こがつく ころっけあっちっち」など、可愛い表現とおいしそうなイラスト。毎日少しずつ読んであげたいです。

おいしそうなイラストとともに食べ物とひらがなの両方が、同時に頭に入ってきますよ。

2~3歳の時は、食べ物の種類と名前を覚えて、4~5歳になったら、ひらがなを覚える、といった具合に長く楽しめそうです。

3歳以上におすすめの食育絵本8選

最後に、3歳以上におすすめの食育絵本を8冊紹介します。

  • しろくまちゃんのほっとけーき

この絵本は、発売から40年以上愛されているロングセラーの1冊。 

可愛いイラストのしろくまちゃんがお母さんと一緒にホットケーキを作る物語です。

生地を作って、フライパンで焼いていく過程が細かく描写されていて、読みながら、ホットケーキを作っているような気分になり、心が満腹になれます。

料理を作る楽しさやお片づけなども、絵本を通して体験できますよ。

ほっかほかのホットケーキがこんなにおいしそうに描かれている本は他にありません!

  • ぐりとぐら

保育園や幼稚園に必ずあると言っても過言ではないほど定番の「ぐりとぐら」。

昔も今も、多くの人に愛されている絵本ですよね。私が通っていた保育園にも置いてあったのを覚えています。

福音館書店のホームページでは、絵本の中でぐりとぐらが作ったカステラのレシピも公開されています♪

福音館書店
「ぐりとぐら」のカステラをつくろう!|福音館書店 「ぐりとぐら」のカステラをつくろう!子どもたちに長く読み継がれる絵本・童話・科学書を作り続けている福音館書店の公式サイト。

絵本を読んだあとに、親子で手作りするのも楽しそうです。

  • いただきまーす!

食事は、「生き物の命をいただいている」「いろんな人の手が携わっている」ということを、コミカルなイラストとともにわかりやすく教えてくれます。

毎日何気なく口にしている「いただきます」の言葉の意味を大人も考えさせられます。

食べることへの感謝の気持ちが子どもに優しく伝わりそう。

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  • ぜったいたべないからね

ある日、好き嫌いの多い妹ローラを前に、兄のチャーリーは良いことを思いつきました。

それは、いつものメニューにおもしろい名前を付けること。

兄妹のテンポの良い会話がおもしろく、子どももつられて好き嫌いや食わず嫌いを克服できそうな1冊です。 

子どもが「にんじんいらない~」と言うと、「え!これにんじんだと思ってたの?○○だよ」というふうに、「ぜったいたべないからね」ごっこをするのも楽しそうです。 

  • 14ひきのかぼちゃ

14匹のねずみたちが、大きなかぼちゃを育てていく物語。収穫したかぼちゃでごちそうが作られるところは、とてもおいしそうです。

農業の大変さと収獲の喜びを、ねずみたちと一緒に感じられる1冊。

立派な野菜になるまで大切に育ててくれる人がいることや育てる楽しさ、命の大切さなど、この本だけでもいろんなことを教えてくれますよ。 

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  • まめ

図鑑か?自由研究最優秀賞か?と思うほど、豆について詳しく描いてある絵本。

私たちが食べている豆は、実は「種」でもあります。豆ができるまでの工程や種類、断面図などを写実的な絵で紹介されています。

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  • くんくん、いいにおい

パンの焼けるいいにおいやほかほかごはんとおみそしるのにおい、果物のあまいにおいなど、日常にあふれているにおいに注目したユニークな1冊。

絵本から本当に香りが漂ってきそうな感覚を味わいながら、子どもの想像力を伸びやかに育くんでくれそう。

読みながらお腹が空くので、食事前に読むことをおすすめします(笑)

  • しんでくれた

タイトルに重みを感じる人も多いかもしれませんが、これは谷川俊太郎さんの詩の絵本だと聞くと、興味をそそられるのではないでしょうか?

生き物を食べなければ生きていけないことや食べ物に対する感謝の気持ちが短い詩の中にぎゅっと詰め込まれています。

もう少し大きくなったら、親子でこの詩の解釈を話してみると、奥深い食育につながりそう。

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音の出る食育絵本

音の出る食育絵本は、繰り返し遊んで、野菜の名前を覚えるのに有効です。

英語対応のものを買うと、英語で覚えることができます。

英語が苦手なお父さんお母さんも、一緒に覚えていくことができますよ。

音の出る食育絵本は、1人遊びの時にも便利ですよね!

また、食育絵本ではありませんが、野菜のおもちゃなどで遊ばせると、野菜の名前を覚えたり、日本語や英語の練習にもなったりするので一石二鳥です。

食育絵本の選び方

・子どもが興味を持つ絵本を選ぶ

絵本選びは、子どもが興味を持つものが一番。書店や図書館などで、子どもが気に入ったものを選ぶと良いでしょう。

乳幼児のうちは、鮮やかな色使いで、文字が少なく、オノマトペ(擬音語)が使われているものだと興味を引きやすいです。

・年齢に合わせて選ぶ

小さいうちは食材紹介や食べる楽しさを伝えるシンプルな絵本がおすすめ。

成長とともに絵本の内容が理解できるようになってきたら、食への感謝の心を養う本や栄養素について学べる本などを選ぶと良いでしょう。

まだちょっと難しいかな?と思う内容でも、小さなうちから読み聞かせてあげることで、あとから親近感が湧くこともあるかもしれません。

食育絵本は栄養素を学べるなどメリットが多い

食育と聞くと、ハードルが高そう…と思っていませんか?食育は、心や体の基礎が育まれる乳幼児期にこそ重要なことです。

八百屋さんや畑に行って、「これは、こんな野菜だよ」と教えたいものの、子連れだと買い物するので精一杯。

そんな子育て世代の方に全力でおすすめしたいのが、「食育絵本」。

食について手軽に学べる食育絵本は、栄養素を学べるなど、子どもにとっても親にとってもメリットがたくさんあります。

例えば、栄養素を学べば、好きなものしか食べない偏食の子にもバランスの良い食事の大切さが伝わるはず。それでは、食育絵本のメリットを見ていきましょう!

食育絵本のメリット

食育絵本を読むメリットは、次のようなことが挙げられます。

食育絵本のメリット
  • 食の楽しさがわかる
  • 食欲が出る
  • 嫌いな食べ物を克服できる
  • 食への感謝の気持ちが芽生える
  • 食材や料理の名前を覚えることができる
  • 「いただきます」や「ごちそうさま」の習慣を学べる
  • 栄養素を学べる
  • 子どもの遊びになる  など

それでは、食育絵本のメリットについて、一つずつ見ていきましょう。

・食の楽しさがわかる

食育をする上でまず子どもに伝えたいのが「食=楽しい」ということではないでしょうか?

おいしそうな食べ物が登場したり、おいしそうにごはんを食べたりする食育絵本には、食に興味を持てるようになる要素が盛り込まれています。

食育絵本を楽しそうに読み、楽しそうに食事をすることで、食への関心がぐんと高まりますよ。

  • 食欲が出る

ごはんを出して、「食べてね」と言ってもなかなか食べようとしない…

このように、食べてほしいのに食べてくれないという悲しい状況ってありますよね。

そんな時は、おいしそうな食べ物が出てくる食育絵本を読んだあとに、「ごはんを食べよう」と声をかければ、子どもも食べてくれるかもしれません。

・嫌いな食べ物を克服できる

好き嫌いや食わず嫌いのある子どもにおすすめなのが、嫌いな食材が登場する絵本です。

嫌いな野菜が絵本の中で頑張っていたり、好きなキャラクターがおいしそうに食べていたりする内容の絵本は、子どもが嫌いな食べ物にも関心を持つパワーを秘めています。

絵本で出てきた野菜などを用意して、「さっきの絵本に出てきたね。おいしそうだね。」と言うと、「食べてみたい!」と言い出すかもしれませんよ。

・食への感謝の気持ちが芽生える

食べている食べ物が、どのようにして食卓まで来ているのか、子どもは知りません。

食材を育てる生産者がいることや人間のために命を犠牲にしている動物たちがいることなど、食のありがたさを書いている絵本はたくさんあります。

ストーリーが理解できるようになったら、食べ物を大切にする心を育む絵本を積極的に読んであげると良いでしょう。

・食材や料理の名前を覚えることができる

野菜や果物など、一回言っただけでは覚えられないので、絵本で繰り返し教えてあげるのがおすすめです。

日本語の絵本であれば、日本語の練習になり、英語の絵本であれば、英語を伸ばすこともできますよ。

・「いただきます」や「ごちそうさま」の習慣を学べる

後ほど紹介する絵本の中にも、「いただきます」をテーマにしたものもあります。

命をいただくという感謝を込めて、親子で「いただきます」を言いましょう♪

・栄養素を学べる

「パンや芋などの炭水化物ばかりを食べているの。」「うちの子は、野菜が嫌いで困る。」

そんな偏食気味になっている子どもには、食べ物の栄養素が学べる絵本がおすすめ。

バランスのとれた食事がいかに大切かがわかれば、苦手な食材も食べてくれるようになるかもしれません。

・子どもの遊びになる

「雨が降っていてお出かけができない。今日は何をしようかな?」「ベビージムの下で寝かせっぱなし。遊んであげたいけど何をしたら良いかわからない…。」

そんな時には、食育絵本の読み聞かせをしてあげるのがおすすめ。

図書館で、子どもと一緒に好きな食育絵本を探すのも良いですね。

少し大きくなったら、絵本に出てくる料理を親子で作れば、立派な遊びになります。

食育絵本を読み聞かせすることは、たくさんのメリットがありましたね。

子どもの視野を広げるだけでなく、親も改めて、食の大切さや命をいただくことについて、考えさせられることでしょう。

まとめ

  • 食育絵本は、簡単に手作りできる
  • スケッチブックと色付け用のペンやクレヨンなどがあれば食育絵本を手作りできる
  • 手作りの食育絵本は、minne(ミンネ)やメルカリなどで買える
  • 0〜1歳におすすめの食育絵本は、『くだものさん』や『いただきますあそび』など、文字が少ないもの
  • 2歳におすすめの食育絵本は、『やさいのがっこう とまとちゃんのたびだち』や『おいしいおと』など
  • 3歳以上におすすめの食育絵本は、『しろくまちゃんのほっとけーき』や『しんでくれた』など
  • 食育絵本は、栄養素を学べる・嫌いな食べ物を克服できるなどのメリットがある

今回、『キノコさんってこんなにすごい!』という内容で、実際に食育絵本を手作りしてみました。

簡単に手作りすることができたので、いろんなパターンで作ってみようと思いましたよ♪

年齢別におすすめの食育絵本も紹介しました。お気に入りの食育絵本が見つかると嬉しいです。

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