あなたは不規則な生活やストレスなどでニキビが悪化して悩んだことはありませんか?
ニキビを悪化したまま放置すると、ニキビ跡として残ってしまうことも…。
ニキビ跡ができると今まで以上に肌が気になってしまい、気分も落ち込んでしまいますよね。

ニキビ跡が消えるまでどのくらいの期間がかかるのでしょうか?
個人差はありますが、初期の段階であればニキビの治癒から1ヶ月ほどで赤みが落ち着き始め、早ければ2~3ヶ月で目立たなくなりますよ。
しかし、同じ場所にくり返しニキビができている場合や炎症が激しい場合は、ニキビ跡が消えるまで長い期間を要します。
ニキビ跡を残さないためにはニキビやニキビ跡ができる原因を知り、正しいケアを行うことが大切です!
ニキビ跡が消える期間やケア方法、おすすめの市販品についてご紹介していきます。
ニキビ跡の消える期間がニキビ跡の種類で異なる理由


ニキビが気になって触ったり、潰したりして悪化させてしまったという経験ありませんか?



私もニキビやニキビ跡に2年間悩んでいた時期がありました。
ニキビを潰してしまうと治りが遅くなり、ニキビ跡として残ることもあります。
初期の段階でケアをすれば、1ヶ月~数ヶ月でニキビ跡が消えますよ!
そのためには、ケアの仕方や日常生活において注意すべき点があります。
まずは、ニキビができるメカニズムとニキビ跡について説明していきますね。
ニキビができるメカニズム
ニキビができる主な原因は、毛穴の詰まり、皮脂の過剰分泌、アクネ菌です。
人の肌は、表面に近い組織から表皮、真皮、皮下組織に分かれています。


肌は、古い角質から新しい角質に生まれ変わるターンオーバーという機能を持っています。
しかし、ターンオーバーがうまく機能しなくなると、古い角質によって毛穴に皮脂が詰まり、皮脂を栄養とするアクネ菌が増殖しますよ。
増殖したアクネ菌が炎症を起こしてニキビができます。
アクネ菌をはじめとする増殖した細菌が真皮や皮下組織にまでダメージを与えると、ニキビ跡ができてしまいます。
ニキビ跡とは、炎症を起こしたニキビや化膿したニキビによって肌にダメージを受けてできた跡のこと。
炎症を起こしたニキビをそのまま放置していると跡になる可能性が高くなります。
ニキビができやすい場所
皮脂腺が発達しているこめかみやおでこ、頬などはクレーターのニキビができやすいです。
大人になってから発生する大人ニキビは、フェイスラインや乾燥した部分にできやすく、ニキビ跡になりやすいのが特徴ですよ!
大人ニキビは、炎症を持った赤ニキビを繰り返すことが多いです。
また、加齢により肌代謝が衰えているので、ダメージが蓄積され、ニキビ跡になりやすい傾向にあります。



歳を重ねるごとに、こめかみあたりにニキビができやすくなった気がします…。
ニキビができる場所も変わってくるので、節目節目でスキンケアなどの見直しをするといいかもしれませんね。
ニキビの種類とニキビ跡になる可能性
跡が残りやすいニキビは、炎症を起こし赤く腫れあがった赤ニキビや、赤ニキビがさらに悪化して膿がでている黄ニキビです。
白ニキビや黒ニキビは、ほとんどニキビ跡が残らないので、進行する前にケアをしっかりしましょう!
ニキビには、症状別に白ニキビ・黒ニキビ・赤ニキビ・黄ニキビの4種類があります。


ニキビの特徴とニキビ跡になる可能性があるのか説明していきますね。
【白ニキビ】
白ニキビは、ニキビの中でも初期の状態のものを指します。
毛穴の奥に皮脂がたまり、白くぽつぽつしたニキビのことです。
白ニキビの段階では、痛みやかゆみはありません。
しかし、症状が悪化すると治りにくくなってしまうため、ニキビ跡を予防するためにも白ニキビの段階で治すことが望ましいです。
【黒ニキビ】
白ニキビが悪化して毛穴が詰まり、奥に溜まった皮脂が空気に触れ、酸化することで黒く見えるのが黒ニキビです。
ただし、黒ニキビは炎症がまだ起きていないので、症状としては初期の状態。
黒くなってしまった場合には、ニキビ跡を予防する意味でも、これ以上症状が進行しないようケアを行うことが大切です。
【赤ニキビ】
赤ニキビは、アクネ菌によって炎症が起きているニキビ。
アクネ菌は正常な肌にもいますが、空気が触れない空間では、一気に増殖する性質がありますよ。
皮脂が溜まった毛穴は、毛穴が開いても皮脂が詰まっています。
そのため空気に触れにくく、アクネ菌をはじめとする細菌の温床となってしまいますよ。
また、毛穴に溜まった皮脂が腐ることで脂肪酸という物質に変化します。
脂肪酸が増殖したアクネ菌と結びつくことで炎症の元となる物質ができ、赤ニキビに。
赤ニキビはニキビ跡が残りやすいため、悪化させないように早めにケアを行いましょう。
【黄ニキビ】
赤ニキビの炎症がさらに悪化すると黄ニキビになります。
黄ニキビとは、炎症が化膿して表面がもりあがり、膿が溜まっている状態。
炎症によって毛包壁と呼ばれる毛穴の壁が破壊されると、周囲に炎症が広がります。
このように強い炎症が続くと、ニキビ自体が治ってもニキビ跡が残ってしまうことがあります。



ニキビ跡が残らないように早めの治療が大切なんですね。
ニキビ跡の種類
ニキビ跡にも大きく分けて4つの種類があります。
ニキビ跡の種類によってニキビ跡が消える期間に違いがあるんです!
今から、それぞれの特徴や原因について詳しく説明していきますね。
【赤みのあるニキビ跡】
炎症を起こした赤みのあるニキビの状態が長い期間続くと、ニキビが治っていても肌の内部で炎症が続いている赤いニキビ跡になることがあります。
赤いニキビ跡は、赤くみえるのでニキビが治りきっていないと思うかもしれません。
ニキビが治ってから半年以上経っているのであれば、ダメージによって皮膚が薄くなり、血管が透けて見えていることが原因と考えられます。
赤みのあるニキビ跡は数ヶ月程度で自然に消えることがほとんどです。
しかし、紫外線や刺激によって茶色いニキビ跡になることもあります。
赤みのあるニキビ跡には、紫外線対策や刺激を与えないことが大切です。
【色素沈着ニキビ跡】
ニキビがひどくなり、炎症を起こしたり膿を出したりすると、肌を守るためにメラニン色素が大量に作られます。
ニキビが治った後もメラニン色素がそのまま肌に沈着し、茶色や黒色のシミのように見える状態が色素沈着によるニキビ跡。
健康的な肌では、肌が生まれ変わるターンオーバーが一定のサイクルで行われていますよ。
しかし、ニキビができてしまった肌はターンオーバーが乱れます。
その結果、古い角質が残り、メラニンも分解・排除されないままになってしまい、色素が沈着して茶色や黒いニキビ跡に。
色素沈着ニキビ跡は、肌のメラニン代謝によって少しずつ薄くなっていきます。
色素沈着ニキビ跡が自然に消えるまでの期間は、ニキビ跡の状態によって違いますよ!
跡が消えるまでに数ヶ月以上かかることもありますし、何年経っても完全に消えないことも。
色素沈着が肌のどの層に起こるかによって、改善するまでの期間に大きな差が出てきます。
また、肌のターンオーバーサイクルによっても変わってくるので、年齢でも差が出ますね。
お肌の一番外側にある表皮は、約28日間周期で入れ替わります。
しかし、加齢や生活習慣によって、このサイクルは長くなっていく傾向にあります。
表皮にできたニキビ跡の色素沈着は、ターンオーバーサイクルによっておおよそ1ヶ月〜数ヶ月で徐々に消えていきますよ。
それに対し、真皮層のターンオーバーサイクルは4~5年と言われています。
真皮層にできた色素沈着は、自然に治るまで数ヶ月~数年かかります。
真皮層までダメージが及ぶ前にケアを行うことが大切ですね。
【クレーター状のニキビ跡】
ニキビを放置したり、ニキビを触りすぎて潰してしまったりすると、肌の表面がクレーター状になってしまうことがあります。
赤ニキビや黄ニキビにまで進行すると、アクネ菌が真皮層にダメージを与えることも。
そのため、真皮層も破壊されていき、ターンオーバーができない表皮層では肌が完全には修復されず、クレーター状になってしまいます。
クレーター状のニキビ跡は自然に治すのが難しいため、美容皮膚科クリニックで治療を受けることをおすすめします。
【しこり状のニキビ跡】
ニキビによって真皮層にまで傷ついた皮膚を修復するために、真皮にある繊維芽細胞が過剰に細胞を作り出します。
それにより、赤くミミズ腫れのようにもりあがった、しこり状のニキビ跡になることがあります。
しこり状のニキビ跡も自然に治すのが難しいため、美容皮膚科クリニックで治療を受けると良いでしょう。



初期の段階でもニキビ跡が消えるのに数ヶ月もかかるんですね…。
大人ニキビの場合、ニキビからニキビ跡になりやすい傾向にあります。
初期の段階でも早めに美容皮膚科クリニックを受診・相談するのもいいかもしれませんね。
ニキビ跡の消える効果が期待されるセルフケア方法


ニキビ跡は一度できてしまうとすぐに消えることはありません。
特にクレーター状・しこり状のニキビ跡は自然治癒が難しいため、美容皮膚科クリニックでの治療が必要となります。



クリニックに通うとなるとお金もかかるし…。セルフケアの方法ってないのかな?
正しいスキンケアや適度な運動と睡眠、バランスのとれた食事を心がけると、ニキビやニキビ跡が早く消える可能性がありますよ!
またニキビ跡の種類によってもおすすめのケアは違いますので後ほど紹介していきます。
今からニキビ跡に効果的なセルフケアの方法とニキビ・ニキビ跡を未然に防ぐポイントをご紹介していきますね。
ニキビ跡の種類別ケア方法とおすすめ成分
ニキビ跡の種類別ケア方法とおすすめ成分は以下の通りです。
ぜひスキンケアを選ぶときの参考にしてくださいね。
赤みのあるニキビ跡:抗炎症成分(アラントイン・グリチルリチン酸ジカリウムなど)
色素沈着ニキビ跡:美白成分(ビタミンC誘導体・トラネキサム酸など)
クレーター状のニキビ跡:生活習慣の改善とスキンケアでターンオーバーを整える
【赤みのあるニキビ跡】
赤みがあるニキビは、真皮層の炎症を抑えるケアが必要です。
アラントイン、グリチルリチン酸ジカリウムなどの抗炎症がある化粧水などでケアをするのがおすすめです。
【色素沈着ニキビ跡】
色素沈着の原因となるメラニンには、美白効果が期待できる成分が有効的です。
美白効果が期待できる成分としては、ビタミンC誘導体、プラセンタ、ハイドロキノンなどがあります。
また、過度なクレンジングやマッサージは肌を必要以上にこすることになり、色素沈着の悪化に繋がるため避けるようにしましょう。
【クレーター状のニキビ跡】
クレーターができてしまった場合は、肌のターンオーバーを整えることを意識しましょう。
しかし、クレーター状になったニキビ跡は真皮層がダメージを受けているため、セルフケアだけではなかなか改善が難しいのが現状です。
そのほか、コラーゲン、 コエンザイムQ10、ビタミンC誘導体など、肌にハリを与えてくれるような成分を取り入れるのも良いでしょう。



ニキビ跡に合わせたケアを行うことが大事なんですね。
自分のニキビ跡はどのタイプなのか、きちんと把握してケアを行う必要があります。
化粧水1本で赤みのあるニキビ跡と色素沈着ニキビ跡両方に効果があると期待されるものもあります。
公式サイトや商品パッケージに成分表示が載っているので、確認してから購入するようにしましょう。
適度な運動や睡眠
適度な運動を継続して行うことにより、肌のターンオーバーが促進されると言われています。
汗をかくことで肌の水分量が増え、溜まった皮脂や老廃物を排出してくれたり、角質を柔らかくしてたりすることも期待できます。
また、不規則な生活やストレス、睡眠不足、紫外線などもターンオーバーの乱れにつながります。
十分な睡眠をとり、ストレスをできるだけためない生活を送るようにしましょう。
バランスの良い食事
肌を良い状態に保つには、内側からのケアもとても大切です。
1日3食しっかり食べ、バランスの良い食事を心がけましょう。
ニキビ跡におすすめの栄養素と食品は以下の通りです。
栄養素 | 働き・食品例 |
たんぱく質 | 肌細胞のもとになる 例:鶏肉、大豆など |
ビタミンB2 | 肌の生まれ変わりをサポートする 例:卵、納豆など |
ビタミンB6 | 皮脂の分泌を抑える 例:バナナ、サツマイモなど |
ビタミンC | メラニン生成と皮脂分泌を防ぐ 例:キウイフルーツ、いちごなど |
肌によい栄養素としては、皮脂の分泌を抑える効果のあるビタミンB2・B6、コラーゲンを生成し、メラニン色素を薄くしてくれるビタミンCなどがあげられます。
また、ビタミンB2は肌の生まれ変わりをサポートする役割もあるとされています。
糖分の多い食べ物や乳製品などはニキビができやすくなるため、控えるようにしましょう。
「栄養バランスを考えるのは難しいし、面倒…」という場合には、医薬品やサプリメントを活用するのもいいですね。


ハイチオールCプラス2は、シミ・そばかす・日焼けなどの色素沈着症に効果が期待されます。
また、身体の代謝を助けるアミノ酸L-システインが240㎎配合されています。
シミ・ニキビなどの肌トラブル以外にも二日酔いの原因物質の分解を助け、二日酔いにも効果を発揮するとされていますよ。
ニキビやニキビ跡を未然に防ぐポイント
そもそも肌にニキビやニキビ跡ができないことが理想的ですよね。



ニキビがない肌にすごく憧れます!
ニキビやニキビ跡を未然に防ぐために大切なポイントを詳しくご紹介していきます。
<洗顔と保湿をしっかりする>
ニキビやニキビ跡予防のためには、正しい洗顔方法で洗顔を行い、保湿することが大切です。
以下を参考にして正しい手順で洗顔・保湿を行いましょう。
①クレンジング
乾いた手でなじませて30~40秒で流す。
②洗顔
きめ細かく泡立て、35℃前後のぬるま湯ですすぐ。
③化粧水
適量を軽く手であたため、優しくなじませる。
④乳液&クリーム
③の上からなじませ、特に乾燥する部分には重ねづけする。
洗顔をする時は優しく洗い、肌への負担を減らしましょう。
さらに、乾燥や刺激から肌を守るためにも洗顔後の保湿は大切です。
保湿が不十分だと、皮脂が過剰分泌される原因にもなるため、化粧水やクリームなどでしっかり保湿するようにしましょう。
<紫外線を避ける>
ニキビがある状態で過剰に紫外線を浴びてしまうと炎症が悪化し、さらにメラニンが生成され色素沈着の原因にもなります。
そのため、日頃から日焼け止めの使用を心がけましょう。
もし日焼けなどで炎症が起こってしまった場合には、早めに冷やし、抗炎症成分が含まれている化粧水などでケアをするのがおすすめです。
<ビタミンを摂取する>
先ほどもご紹介しましたが、ニキビ跡にはビタミンB群やビタミンCを食事で摂取するのがおすすめ!
卵や納豆などに含まれているビタミンB2、バナナやサツマイモに含まれているビタミンB6には皮脂の分泌を抑制してくれる役割が期待できます。
また、緑黄色野菜やフルーツに含まれるビタミンCは抗酸化作用やターンオーバーの促進、肌の老化などの効果も期待できると言われていますよ。
<ファンデーションを厚塗りしない>
ファンデーションを厚塗りしてしまうとニキビに刺激を与えるだけでなく、毛穴が詰まってアクネ菌が増殖し、ニキビの原因となることがあります。
また、クレンジングを念入りに行う必要もあり、肌に負担や刺激を与えてしまう可能性があるため注意が必要。
ミネラルファンデーションなど肌にやさしいファンデーションを使うと肌への負担を減らせます。
<刺激の強いケア用品を使用しない>
ニキビを刺激すると炎症が悪化する可能性があるため、低刺激性やオイルフリーのスキンケア用品を使うのがおすすめです。
「どんな商品を選んでいいかわからない…。」と商品選びに迷った時は、ノンコメドジェニック処方と表記がある商品を選ぶようにしましょう。
ノンコメドジェニック処方は、ニキビの元になりにくい商品に表記されています。
<ニキビをつぶさない>
「ニキビをつぶして膿を出した方が治りが早い」と耳にしたことはありませんか?
しかし、ニキビを潰すと周辺の皮膚に傷をつけ、さらにニキビが悪化し、ニキビ跡が残ってしまう危険性があります。
また、ニキビをつぶすことで細菌が侵入し、新たなニキビが発生する可能性もあります。
そのため、自己判断でニキビをつぶすのはやめましょう。
ニキビがつぶれてしまった場合は手で触らず、洗顔やスキンケアをして清潔にすることを心がけてください。
ニキビ跡が消える期間を短くするためにも、日頃からニキビを作らせないことが大切です。
ご紹介したポイントをぜひ覚えて、ニキビのない肌を目指しましょう!
ニキビ跡が消える効果を期待できるおすすめ市販品


では、ニキビ跡を消すためにはどのようなケア商品を選べばよいのでしょうか?
美容皮膚科クリニックに行くのが一番よいとされていますが、なかなか時間がとれない場合もありますよね。



クリニックに行く時間がない。市販のもので対応できたらいいなぁ。
赤みのあるニキビ跡と色素沈着ニキビ跡であれば、市販品でニキビ跡が消える可能性がありますよ!
今からおすすめの市販品をご紹介していきますね。
ニキビ跡を消す効果が期待される市販の化粧水
化粧水はいろんな種類があって、結構迷いますよね。
私も口コミなどを見て評価の高い化粧水を選ぶことが多いです。
先ほどもご紹介しましたが、化粧水を選ぶ時のポイントは以下の通りです。
①ニキビ跡に合う成分のものを選ぶ
②肌の負担になりにくいものを選ぶ
ニキビ跡のタイプに合った成分配合や価格帯など、化粧水選びでこだわりたいポイントは人それぞれ違いますよね。
口コミなどで評価の高かった商品をご紹介していきますね。
赤いニキビ跡:クリアフルローション(オルビス)


化粧水に配合されている「グリチルリチン酸ジカリウム」は炎症を鎮め肌を健やかに保つ成分です。
荒れがちな肌にも優しくなじんでくれる、浸透力の高さも魅力の1つです。
自分の肌に合うか不安な場合は、サンプルやお試しセットから始めてみるのもいいですね。



実際に使ったことがありますが、ニキビがある状態でもピリピリすることはありませんでした。
色素沈着ニキビ跡:すっぴん美容水Ⅱ(純白専科)


すっぴん美容水Ⅱ(純白専科)は、2種類のコラーゲンなどが入った美容液生まれの化粧水。
化粧水に含まれるm‐トラネキサム酸が肌荒れ・美白のケアを叶えてくれます。
ニキビ跡だけでなく、肌荒れやくすみ、毛穴などもトータルケアできる化粧水です。



毎日のケアでワンランク上の美肌になれそうですね。
赤いニキビ跡・色素沈着ニキビ跡:薬用しみ対策 美白化粧水(メラノCC)


グリチルリチン酸やビタミンC誘導体などが配合されています。
プチプラながらニキビ跡に効果的な成分がきちんと入った化粧水です。
お得な詰め替え用があり、スーパーや薬局で気軽に買えるのも魅力。
ビタミンCにはメラニン生成を抑え、メラニン色素による色素沈着を薄くしてくれる働きやターンオーバーを正常化する効果が期待できます。



1本で赤み・色素沈着の両方がケアできるのは嬉しいですね。
市販品でも効果が期待できる化粧水はたくさんあります。
肌の状態や目的に合わせて、自分に合った化粧水を選んで下さいね。
ニキビを早く治すための市販の治療薬
ニキビを早く治療すれば、肌荒れがしにくくなります。
殺菌効果が入った治療薬で、悪化する前にニキビを治すという方法もあります。
次におすすめの治療薬をご紹介しますね。
イハダアクネキュアクリーム 26g


炎症を鎮めるイブプロフェンピコノールと、アクネ菌を殺菌するイソプロピルメチルフェノール配合。
弱酸性、アルコール不使用で肌に優しい処方です。
さらっとした使い心地で、メイクを重ねてもよれにくくなっています。
メンソレータムアクネスニキビ治療薬 18g


赤いニキビや痛いニキビにしっかりと効いてくれます。
イオウが肌を柔らかくして皮脂を吸収し、レゾルジンがアクネ菌を殺菌します。
グリチルレチン酸が炎症を鎮めて、トコフェロール酢酸エステルが血行を促進して肌の再生を助けてくれる効果も。
ペアアクネクリームW 14g


フェイスラインの吹き出物・ニキビも治療できます。
殺菌効果と抗炎症成分を含む治療薬です。
イブプロフェンピコノールが炎症を鎮め、イソプロピルメチルフェノールがアクネ菌を殺菌します。



ニキビができている場所・状態で選ぶといいかもしれませんね。
ニキビ跡になる前にニキビ治療薬を使ってニキビを治しまょう!
ニキビに優しいミネラルファンデーション
ニキビやニキビ跡を隠そうとしてファンデーションが厚塗りになった経験ありませんか?
でも、ノーファンデーションは抵抗ありますよね。
そういう時には、ミネラルファンデーションを使うのがおすすめです。
ミネラルファンデーションは、肌に優しく石鹸で落とせるというメリットもあります。
ETVOS ミネラルファンデーション





私も実際に使ったことがあるのですが、付属のブラシでファンデーションをのせると肌にふんわりとつき、柔らかい印象に仕上がります。
しかし、ミネラルファンデーションではニキビやニキビ跡は完全に隠すことはできません。
ニキビ跡を隠すメイク方法には、コンシーラーを使う方法があります。
使用するコンシーラーは、コントロールカラーのものを使うとニキビ跡を目立ちにくくしてくれます。
赤みのあるニキビ跡にはグリーン、色素沈着ニキビ跡には暗いベージュを使用することにより、肌の色味を整えてくれますよ。
ニキビ跡を隠すベースメイクの手順は以下の通りです。
①細い筆を使ってコンシーラーを肌になじませる。
②スポンジでコンシーラーの輪郭をぼかす。
③チップでフェイスパウダーを重ねる。
手を使って肌になじませる方法もありますが、ニキビがある状態だと筆やスポンジを使った方が肌を清潔に保てます。
また、使用する筆やスポンジなどはこまめに洗い、清潔なものを使用しましょう。
市販品でも工夫次第でニキビやニキビ跡が消える効果が期待できそうですね。
ニキビやニキビ跡が肌にあると不健康に見え、自信もなくなってしまいますよね。
市販品をうまく活用しながらニキビやニキビ跡が消えるまでケアしてみてはいかがでしょうか?
まとめ


・ニキビ跡は進行具合で消える期間に差がある。
・初期の段階だと1ヶ月~数ヶ月の期間でニキビ跡が消える。
・クレーター状になると自然治癒は難しい。
・ニキビは初期の段階でケアすることが大切。
・ニキビ跡に合わせたケア方法でないと効果がでない。
・日頃からニキビを作らせないようにするのが大切。
・運動不足・睡眠不足・過栄養もターンオーバーサイクルが乱れる原因となる。
一度ニキビ跡になってしまうと、ニキビ跡が消えるまで1ヶ月~数年かかります。
初期の段階でケアすれば、ニキビやニキビ跡が治る期間も短くなります。
クレーター状のニキビ跡になってしまうと自然治癒は難しく、クリニックでの治療が必要となります。
ニキビ跡が一度できると、ニキビ跡を隠すために何度もファンデーションを重ね、それが原因でさらに悪化しての繰り返し…。
そうならないためにも、今回ご紹介した内容を参考に健やかな肌を目指しましょう!


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