コンポストのデメリットから見る!上手な使い方とその対策法とは?

生活
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“もったいない”という言葉が日本では昔から使われています。

古くは人と自然とが共存する循環型の生活を送っていました。

コンポストは、生ゴミや落ち葉などを微生物のチカラを借りて堆肥にする昔からの日本の知恵です。

と、ここだけ聞けばいいじゃんと思いがちですが、現代人の生活の中にコンポストを取り入れるにはデメリットも生じます。

コンポストを実際に使った事はありますか?

コンポストを使ったことある場合、デメリットを実際感じた人もいると思います。

においはどうなんだろう、虫がわいたら嫌だな、などデメリット気になりますよね。

そこで、今回はコンポストのデメリットも考えながら、上手な活用方法を紹介していきます。

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コンポストはデメリットも多い⁉︎

コンポストとは堆肥-compost-やそれを作る容器-composter-のことをいいます。

堆肥と容器、その活動等をひっくるめた多義語で、その言葉一つに多くの意味があります。

コンポストは生ゴミを微生物の働きによって堆肥に変えることができます。

また、ゴミの削減にもつながるので環境にも優しいです。堆肥を作れてゴミの削減につながるならぜひやってみたいと思いますよね。

しかし、良い面がたくさんあるコンポストですが、デメリットもあるのです。

コンポストの主なデメリットはこの3つです。

  • 悪臭、虫の発生
  • 手間と時間がかかる
  • 種類によって設置場所に困る

コンポストの悪臭や虫の発生は気になるところですよね。

また、コンポストで堆肥を作るにはひと手間かかります。例えば、生ごみなら何でもコンポストに入れていいというわけでもありません。

コンポストに入れても微生物に分解されない生ゴミもあるので、注意が必要です。

コンポストに入れてはいけない物の一例はこちらです。

  • 卵の殻・貝殻
  • 肉の骨
  • 玉ねぎの皮・とうもろこしの芯
  • 腐った生ゴミ
  • 油が多い食べ物

これらは微生物によって分解されづらいので、入れてもそのまま残ってしまいます。

また、肉や腐った生ごみなどをコンポストに入れると悪臭の原因にもなります。

逆に入れるといい堆肥を作るものも、もちろんあります。

コンポストに入れるといいものはこちらです!

  • 柑橘系の皮
  • 果物
  • 粉類
  • 米ぬか

これらを入れるとホクホクの堆肥に仕上がります。

とはいえ、ちょっと分けるのめんどくさいなぁと思ってしまったのは、私だけでしょうか…。

また、参考までにコンポストのデメリットを感じる体験談をいくつか集めてみました。

発酵臭が強くて気になった。隣の家と近いのでにおいで迷惑をかけたかも。

大量のうじ虫がわいて、とてもきもちわるかった…。

狭い庭なのでコンポストの圧迫感がすごかった!!

生ごみを仕分けるのがめんどくさかった。

デメリットを知ると、コンポストをやってみるか悩みますよね。

私も虫が苦手なので、コンポストで大量の虫がわくかもしれないと思うと試してみる勇気がなかなかでませんでした。

もちろんコンポストはデメリットだけではなく良い部分もたくさんあります。

  • ゴミの消費量が減らせる
  • ゴミ処理にかかる環境への負担が減る
  • できた堆肥は家庭菜園などの肥料として使える

メリットたくさんのコンポストなので、デメリットは気になるけど使ってみたい気持ちにもなりますよね。

そこで、どうにかデメリットを対策をすることはできないのかなと思い調べてみました。

コンポストのデメリットは、コンポストの種類によっても違います。またある程度は対策をすることも可能なことがわかりましたよ♪

デメリットをうまく対策して、メリットを感じながらコンポストを使っていきたいですね!

コンポストのデメリットは種類によって様々!

コンポストのデメリットは大きく分けて3つでしたが、コンポストの種類によってもデメリットは異なります。

コンポストは大きく分けると、設置型コンポスト・密閉式コンポスト・電気式コンポストがあります。

また、段ボールコンポストや、ペットボトルコンポスト、LFCコンポストなどもありますよ。

今からそれぞれのコンポストについて詳しく紹介します。

また、メリットデメリットを比較できる一覧も紹介するので、参考にしてくださいね。

設置型コンポスト

設置型コンポストは、お庭などの土を掘って容器の下の部分を埋めるタイプで土中型コンポストとも言います。

設置型コンポストは、土の中の微生物を活用して、堆肥を作りますよ。

私がコンポストと聞いて、一番初めに想像したのはこのタイプでした。

というのも、今はないですが我が家の落ち葉たちを入れるために庭にあったことがあります。

設置型コンポストは落ち葉や生ゴミを大量に入れられるという面では、とても良いものでした。

まずは設置型コンポストのメリットから紹介していきます。

設置型コンポストのメリットはこちらです!

  • 容器が大きなものであれば、大量に生ごみの処理ができる
  • 土に触れることでストレス解消の効果もある
  • かき混ぜる手間も少ない

設置型コンポストは大型のコンポストも多いので、容器が大きなものを使えば、大量に生ごみの処理できますよ。

また、屋外への設置のため、必然的に土に触れることになります。

土に触れることで、ストレス解消などセラピー的な効果も期待することができるんです!

また、かき混ぜる手間も少ないメリットがありますよ。

しかし、設置型コンポストにもいくつかデメリットがあります。

設置型コンポストのデメリットはこちら!

  • 場所をとる
  • 直射日光NG
  • 虫の発生
  • 堆肥になるまでに時間がかかる

設置型コンポストは、場所をとってしまうというデメリットが気になるところです。

そして、設置型には限らないですが、直射日光と乾燥NGなのも注意が必要です!

お庭など屋外で使うためのコンポストは、微生物が死んでしまうため直射日光は避ける必要があります。

そのため、遮光のシート等での対策をしたほうがいいです。

また、湿らせすぎるのも良くないですが、乾燥にも注意が必要です。

土が乾燥してしまうと、微生物による分解されなくなったり、遅れたりしてしまう可能性があります。

そして、設置型のコンポストは堆肥になるまで2~3ヶ月とまあまあな時間がかかります。

時間をかけたくないあなたにはデメリットかもしれません。

また、コンポストに生ゴミを入れたら、上から土を被せる必要があります。

土をかぶせなかった場合、虫の発生に繋がりますよ。

密閉式コンポスト

密閉式コンポストは蓋つきのバケツのような容器に生ゴミと米ぬかや促進剤等を入れるタイプのコンポストです。

このタイプのコンポストも見たことあるなぁと想像できました!

昔家にあったような気がします、コンポスト家にありすぎですかね?

密閉式コンポストのメリットはこちらです。

  • 室内に置いておくことができる
  • 虫の発生を抑えることができる
  • 発酵期間が短く、かき混ぜる必要がない
  • 値段がお手頃のものが多い

密閉式コンポストは、生ゴミの栄養価を高めた状態で堆肥化するので、肥料効果の高い堆肥ができます。

また、その名の通り密閉式なので、室内においておくことも可能です。

お庭がない場合、室内においておけるのは嬉しいですよね。

生ゴミを置いておく時間も1~2週間と短いので虫の発生を抑えることができます。

密閉式コンポストのデメリットはこちらです。

  • においが強い
  • 発酵液を抜く必要がある
  • コンパクトサイズが多い

ゴミを発酵させて堆肥と発酵液を作るタイプなので、強めの発酵臭がします。

また生ゴミを入れるたびにフタを開けるので、その際にもにおいが漏れてしまいます。

小さい頃の記憶なので曖昧ですが、鼻にくるにおいだったことだけは覚えています。

ちなみに、生ゴミの発酵ででてくる発酵液は毎日抜く必要があるよ!

密閉式のコンポストは堆肥と作るまでに発酵液という液体も一緒に作られます。

この発酵液を定期的に抜き取ることで堆肥は作られていくので、ひと手間が必要になります。

昔の記憶ですが、容器の下の部分に蛇口がついていて、茶色っぽい液体を出していました。

この発酵液もおおっ…となるにおいだった記憶です。

電気式コンポスト

電気式コンポストは、電気の力で温風を発生させ、生ゴミを乾燥させて堆肥を作るコンポストです。

電気式のコンポストは、電気の力に頼るので手間は少なめかなという印象です。

電気式のコンポストのメリットはこちら!

  • 手間が少ない
  • においが気にならない

電気式コンポストの一番のメリットはにおいが気にならないことです!

夏場に三角コーナーの生ゴミや排水溝の嫌なにおいとおさらばできるんです!

しかし、電気式コンポストは今まで紹介したものとは違うデメリットがあります。

  • ラーニングコストがかかる
  • 本体価格が高いものが多い
  • 音が気になる場合もある

まず設置費用がかかり、電気を使用するのでその分電気代が発生します。

種類にもよりますが、6時間の処理に約30円程度かかるようです。

また、本体価格が高く、設置にかなりの費用が必要な場合もあります。

しかし、地位域によってはゴミの削減の面から助成が出ることもあります。

また、電気を使う分音が気になる可能性があるので、そこも要注意な点です。

ペットボトルや段ボールコンポストもおすすめ

コンポストって置き場に困るから使えないという悩みがあると思います。

設置型だと屋外だし、大きさもかなりあるし、他のコンポストでもスペースが必要になってきます。

マンションや都市部にお住まいの方は特に、置ける場所はベランダというのがほとんどだと思います。

ベランダも限られたスペースだし、他のこともするとなるとあまりコンポストの場所は取りたくないですよね。

そこで、サイズが小さくできるだけ省スペースを求めたい時におすすめなのが、ペットボトルと段ボールのコンポストです。

ペットボトルコンポストは土と生ゴミを交互に入れ、数日に一度菜箸で中身を混ぜます。

虫対策は必須ですが、お子様と一緒でもできる簡単なコンポストです。

夏場であれば、発酵のスピードも上がってくるので、自由研究にもおすすめです!

段ボールコンポストはそこを二重にした段ボールに土を半分程入れて生ゴミを入れていきます。

こちらも数日に一度混ぜて1ヶ月ほどで堆肥が完成します。

段ボールコンポストは手軽さが魅力ですが、デメリットとしては耐久性の低さがあります。

コンポストを試してみたいときにおすすめの方法はこちら

一番簡単にコンポストをちょっとやってみようかなとできる方法は、プランターに野菜の切れ端を埋めることです。

これだけ聞くとえ??と思っちゃうかもですが、花の種を埋めるのと同じような要領で切れ端を入れてみてください!

何日かすると分解が進み始み、次第に切れ端が消えていきます。

手軽なゴミ削減を体感してから、徐々にやれそうな違う方法を試してみるのもいいかもしれません。

手軽に始めたいときはLFCコンポストがおすすめ

様々なコンポストの種類を紹介してきましたが、デメリットを極力抑えて、使うことのできるコンポストがあります。

手軽に始めたいあなたにはLFCコンポストもおすすめです。

LFCコンポストの特徴はかばん型という事で、ランチバックのようなフォルムで一見コンポストには見えません!

また、LFCコンポストは1.5~2ヶ月、生ゴミを入れることができます。

私がこれを知ったきっかけはSNSの投稿でしたが、ベランダにおいてあるバックがまさかコンポストだと思いませんでした!

LFCコンポストはお部屋においてあるかばんのようで、インテリアに馴染みます。

ペットボトルをリサイクルして作られた容器は耐水、止水性ファスナーがついているので、密閉が可能です。

多少濡れてしまっても問題なく使うことができ、虫の侵入も防げます。また、堆肥を作るための基材に秘密があり、悪臭も防ぎます。

LFCコンポストは基材の費用はかかりますが、手軽に、デメリットも少なく堆肥を作ることができるので、おすすめです。

コンポスト種類別メリットやデメリット一覧

ここまで紹介したそれぞれのコンポストを、メリットとデメリットで一覧にしました。

コンポスト選びの参考にしてくださいね。

コンポストの種類メリットデメリット
設置型コンポスト・容量によっては大量に生ごみの処理ができる
・土に触れることでストレス解消の効果もある
・かき混ぜる手間も少ない
・場所をとる
・直射日光NG
・虫の発生
・堆肥になるまでに時間がかかる
密閉式コンポスト・室内に置いておくことができる
・虫の発生を抑えることができる
・発酵期間が短く、かき混ぜる必要がない
・値段がお手頃のものが多い
・においが強い
・発酵液を抜く必要がある
・コンパクトサイズが多い
電気式コンポスト・手間が少ない
・においが気にならない
・ラーニングコストがかかる
・本体価格が高いものが多い
・音が気になる場合もある
段ボールやペットボトル・手軽
・省スペースでできる
・耐久性が弱い
・虫対策は必要
LFCコンポスト・インテリアになじむ
・虫やにおいも対策してある
・手軽にできる
・基材の費用がかかる

コンポストのデメリットを対策する方法はこちら!

コンポストは堆肥を作る過程がデメリットの生じやすいところです。

活用したい場所はどこなのか、どんな目的で使いたいのか。

我が家の場合は庭の大量の落ち葉を堆肥にするというのが目的だったので、設置型でした。

落ち葉だけでしたので、そこまで手間だったという印象はなかったですが、多くの人は生ゴミの処理を目的とするのではないでしょうか。

そうなるとやっぱりデメリットとして気になるのはにおいと虫の発生ですよね。

これらにおいや虫の発生のデメリットをクリアにする方法を紹介するので、堆肥づくりの参考にしてみてくださいね!

発酵や分解が必要なため、時間こそかかりますが、環境に優しい活動ができるのは、嬉しいですよね!

作った堆肥はお庭やベランダでの家庭菜園に活用できます。

何かわからない肥料ではないので、安心して使えます。

においが気になったら?

種類によってすっぱいにおいやツンと鼻にかかるにおいなど、種類は異なります。

もしもにおいが気になってきたら、中身をよく混ぜることで改善されます。

悪臭の大きな原因としてあげられるのは、水分が多すぎる・肉や魚のゴミが多いことです。

あまりににおいが気になるときは何日か生ゴミを入れることをお休みしてみましょう。

虫が湧いてしまったら?

気をつけていても、コンポストの中に大量にうじ虫が湧いてしまった!という体験、聞いただけでゾワっとします。

生ゴミを扱うため、ある程度虫の発生は覚悟が必要です。

ですが、対策をすることで最小限に抑えることは可能です。

まず、用意した容器に虫がついていないかよーーーく確認しましょう!

外からの虫の侵入を防ぐためにカバーをかけることも対策の一つです。

中にうじ虫が湧いてしまった場合、米ぬかや天ぷらの油を入れて、容器の中の温度を上げ、卵を死滅させることができます。

もしもそれでもダメだったら、中身をビニールに移して1日程度天日干しさせ、死滅したら元に戻してから、発酵・分解の再開をします。

今回紹介した悪臭や虫の発生の対策方法、悩んでいたらぜひ試してみてくださいね。

まとめ

  • コンポストのデメリットは虫の発生、悪臭、手間と時間がかかることがある
  • コンポストの種類によってもデメリットは様々
  • デメリットは対策をすることである程度防ぐことができる
  • デメリットを最小限に抑えたコンポストもある

コンポストのデメリットを紹介してきましたが、いかがでしたか?

生ゴミの処理方法の改善を考えている、環境問題に興味のある場合はぜひ一度コンポストを使ってみてください!

使いたい用途にあったコンポスト選びと対策をして、環境にも優しい生活ができることを願います!

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