買って満足してしまう人の心理や特徴は?無駄な買い物を解決する方法

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あなたは買って満足してしまい、買ったものをそのまま数日間放置したことはありませんか?

すぐに欲しいと思い、買っているはずなのに、買ったまま袋や段ボールに入ったまま玄関に放置。

このように、買って満足してしまう人の心理は、買う事自体に満足して物はどうでもいいからです。

ストレスなどの要因によって、買い物を繰り返してしまう病気もありますよ。

今回は、買って満足する人の心理について紹介します。

実際に買って満足してしまう心理を持っている人には、おすすめの改善方法も紹介します。

この記事で分かること

  • 買って満足する心理や特徴
  • 買って満足するのは欲が関係していること
  • 買って満足する病気もあること
  • 買い物依存症になりやすい人
  • 買い物依存症になってしまう原因3選
  • 買い物依存症のセルフチェック
  • 買って満足するのをやめたいと思ったらやるといいこと
目次

買って満足する人の心理や特徴を理解しよう

買って満足している心理の状況はどうしてできてしまうのでしょう。

必要で、欲しいと思って買っているはずなのに、使わないなんて、普通に考えれば矛盾していますよね。

でも、同じような経験がある人も多いと思います。

それは、買うという行動自体に満足していて、物には執着心がないからです。

買って満足してしまう人には共通の特徴があります。

買って満足する人の特徴
  • 買うまでの過程が楽しい
  • 物に執着がない
  • 買う時が一番幸せを感じる

あなたにも共通する項目はありましたでしょうか?

買い物をする時は、買った後の事を想像してワクワクして買います。しかし、買う幸せと使う幸せは違うのです。

素敵な家具があり、家にあることや使うことを想像して買います。でも、家に持って帰ってきて組み立てると思うと腰が重くなってしまうことありませんか?

買って満足する人は使う幸せよりも、買うことに対して想像して幸せを感じているのです。

他にも、旅行へ行くことを想像して、ワクワクしながら計画を立てます。しかし、実際に旅行へ行くと長い移動時間や人ごみにつかれてしまうことも。

想像よりも楽しむことが出来なかったらがっかりしてしまいますよね。

このように実際起きることを楽しむよりも、未来を想像しながら楽しむことで満足してしまうのです。

そのために無駄になってしまう買い物もしてしまうこともあります。

買って満足するのは欲が関係している

人間には「欲求」という本能があります。心理的に不足しているものを満たすために行動を起こすことです。

何か欲しいものを買うときや、何にしようか悩んでいる時や、買った後の生活を想像している時は一番幸せを感じる瞬間ですよね。

買い物をする時の欲求
  • 獲得欲
  • 所有欲

「獲得欲」は手に入りそうな期待をもって、自分の物にするまでの事です。

「所有欲」は所有したい、自分の物にしたいという欲望の事をあらわしています。

所有欲が強い人は、衝動的ではなく自分の欲しいものを明確にして所有することを目的としているのです。

それと違い、獲得欲は「手に入れる事」に対してのことで、物に対しての執着は特にないことになります。

例えば、魚釣りをする人で獲得欲と所有欲を比べてみましょう!

獲得欲が強い人
獲得欲が強い人

魚釣りは好きだけど、釣った魚は友達にあげます。

魚を釣るの事が好きなんだ!

所有欲が強い人
所有欲が強い人

アジが好きだからアジを釣りに行こう!

このように獲得欲が強い人は「釣る」という行為に満足と快感を求めているため、「魚」にはそこまで興味がない場合があります。(※全ての人に当てはまるわけではありません)

買って満足してしまうタイプだと、買ったものに対しては興味がなくなってしまいます。

所有欲が強い人はどうしてその物が欲しいのか、どうやって手に入れるのかを考えている人が多いです。

そのため買って満足して放置することもないはずですよね。

本当に必要なものはそんなに多くはありません。

買った本は読まずに置きっぱなし、洋服も袋の中に入ったまま、そのように物があふれていて、振り回されてしまうのです。

人は心の不足する部分を埋めようとして欲によって行動します。そして、人はみんな心に不足している部分を必ず持っていて、その部分を埋めてくれるのが、買い物をしている瞬間なのです。

特にほしくなくても買ってしまいまう事もありますが、その瞬間に幸せを感じています。

家に帰ってみてから、それほどほしくなかったことに気が付くこともあるでしょう。

買って満足する病気もあるのを知っておこう!

買って満足して使わない物であふれている生活をしていると、もしかして病気なのかもと思う人もいるかもしれません。

私も本当に必要とは思えないものを買ってしまい、後から後悔したことは何度もありました。

「買い物依存症」という、過剰に買い物をくりかえしてしまう病気があります。

これはストレスを感じている人が、ストレスから逃げるための行動として起きることです。

しかし、買い物をしても心から満足することはなく、一時的な幸せのため繰り返してしまいます。

依存症と聞くと、アルコールやギャンブルが頭に思い浮かびませんか?

依存症とは抜け出したくても、自分の意志ではなかなか抜け出せないものです。

何度も無自覚に衝動買いを繰り返してしまう場合には病院に受診する必要もあるかと思います。

買い物依存症になりやすい人

買い物依存症になっているかの判断基準として、どういう人がいるのか知っておきましょう。

  • 自己肯定感が低い人
  • 見栄っ張りの人

    あなたや周りの人に当てはまる項目がある人はいますか?

    また買い物依存症は、老若男女問わずなる病気ではありますが、女性比率が高いです。

    もともとショッピングが好きなのは女性の方が多いため、知らない間に依存症になってしまうケースがあります。

    子育てや職場環境などのストレスで、日々のストレスをためてしまうため外に出たときに発散してしまうのです。

    それでは、買い物依存症になりやすい人の特徴を見ていきましょう。

    自己肯定感が低い人

    自分の事を認められず、周りの目を気にする人で、自分に自信がない人です。

    一人で悩みを抱え込んでしまう人や完璧を求める真面目な人がなりやすいという傾向がありますよ。

    一人で悩みこんでしまうからこそ、ストレスをかかえてしまい、買い物をすることで発散してしまうのです。

    見栄っ張りの人

    高価な商品を手に入れることで、自己価値が上がっていると感じる人は買い物依存症になりやすい人です。

    手に入れた商品が高価で有ればあるほど、周囲からのイメージが高くなっていると感じてしまいます。

    しかし、このケースがとても危険な症状です。周りからうらやましがられることが満足感につながると、何度も繰り返してしまうからです。

    買い物依存症になってしまう原因3選

    買い物依存症になってしまう原因は、以下のとおりです。

    • ストレスを感じている
    • 現金がなくても買い物ができる
    • 周囲に魅力的に見られたい

    理解しておくことで、改善することもできるし、防ぐこともできます。

    ぜひ参考にして、対策を講じてみましょう!

    ストレスを感じている

    普段の生活でストレスを感じていると、はけ口が必要になります。

    その発散先が買い物をする行動になってしまいます。

    買い物をすることで、幸せホルモンと言われる「ドーパミン」が分泌されるので精神的に快楽を得られるのです。

    ドーパミンが分泌される要因は人によって違います。アルコール飲む人やギャンブルをしたりする人もいます。

    できるだけストレスを感じすぎない環境に変えることも必要です。

    現金がなくても買い物ができる

    今は誰にでもクレジットカードが手軽に作れるようになりました。

    手元に現金がなくてもキャッシュレス決済ができるようになってしまい、クレジットカードで分割での支払いも可能です。

    後から請求が来るため、お金を使っている感覚が鈍くなってしまい後から後悔してしまいます。

    周囲に魅力的に見られたい

    雑誌に載っているようなトレンドのファッションや化粧品を使っていると、モデルのようになっていると錯覚します。

    周りに自分がきれいであることを認めてもらいたいのです。

    より良い物やみんなが知っている物を身につけることで、うらやましいと思ってもらえるのでそれが快感につながります。

    この快感から買い物依存症になってしまう人も多いです。

    買い物依存症のセルフチェックをしてみよう

    何となく思い当たる節がある人もいるかもしれませんが、まずは自分で確認してみましょう!

    買い物依存症 チェックリスト
    1. 不安やストレスがたまると買い物で発散している
    2. トレンドの商品が欲しくなる
    3. ウィンドショッピングのつもりが、買ってしまうことが多い
    4. 褒めてくれた店員さんのいる店に何度も行く
    5. 良い物をお得に変えたときに嬉しくなる
    6. 不要なクレジットカードを複数枚持っている
    7. ポイントが貯まるからクレジットカードを使っている
    8. 買い物をしない日がない
    9. 買った後に後悔することが多い
    10. 常に欲しい物が頭に浮かんでいる
    11. 家の中に不要なものが溜まっている

    【0~2個当てはまる人】計画的に買い物ができているので大丈夫です!

    【3~6個当てはまる人】ちょっとしたきっかけで買い物依存症になる可能性があります。

    【7個以上当てはまる人】すでに買い物依存症になっている可能性があります。

    自分の事を確認しておくことでまだ間に合う人も多いはずです。

    日本ではカウンセリングやメンタルクリニックへ行くことに高い壁を感じてしまう人も多いです。

    しかし、自分や周りの人を守るためにも行ってみましょう。

    海外ではカウンセリングを受けている人は多く、心の中を整理することはとても大切なことです。

    自分で何とかできる事ももちろんありますが、専門家の手を借りることも一つの選択肢として考えてみましょう!

    買って満足するのをやめたいと思ったらやるといいこと

    買って満足して使わないと、お金も物ももったいなからやめたいですよね。

    このような状態に陥ってしまっても、自分で治せるんです!

    ほんの少し立ち止まって、自分に必要なものかどうかを考えるだけで治すことはできます。

    私もなんとなく欲しいから買っていたり、お得だと思って買っていたりしていました。

    これから紹介する3つのことを試してみてはいかがでしょうか?

    • 自分にとって何が大切か考える
    • 買う理由をしっかり考える
    • 買った後に使うことを考える

    自分にとって何が大切か考える

    あなたにとって大切にしていることは何ですか?

    どんな自分になりたいですか?あなたの望む将来の幸せは何ですか?

    すぐに答えられなくても考えることが大切です。

    この答えはもちろん、人それぞれ違います。私は家族の笑顔が大切だと考えます!

    家族との食事や何気ない日常の笑顔が大切です。

    物があふれたら、片付けに追われてしまい、忙しく疲れてしまったら余裕がなくなってしまいます。

    いい洋服やバックを持っていても、子供に汚されないか心配しながら使いたくはありません。

    キッチンの便利グッズを色々買っても、どこにあるのかわからず探すのはイライラしてしまいます。

    このように自分なりの満足できる価値観を見つけることがとても大切です。

    買う理由をしっかり考える

    買い物をしている時には、何となく理由を付けて買い物をしているはずです。

    便利そうだから、かわいいから、いいものが安いから等の理由があります。

    本当に買う必要があるのか考えてみてください。

    あなたに必要なものではないのに買ってしまうよくある要因をいくつか見てみましょう。

    ・交友関係のため

    友達と同じものを持ちたいという気持ちが学生時代にありませんでしたか?

    私はかわいいショップバックが欲しいがために、わざわざ洋服を買っていました。

    もちろん洋服もかわいいのですが、本来の目的はショップバックでした!

    今思えば別に持っていなくても仲間外れにされることはなかったと思いますが。

    共感を持つことで、友達との絆も深くなっていたと思います。

    他にも、友達に勧められたジムに通ってみることや、おすすめの本を買ってみることなどが挙げられますね。

    本当にあなたが心から欲しいと望んだものではないけれど、周りの意見から買っている物があると思います。

    人と人とは物ではなく心でつながっているものです。

    本当に欲しいものではないのであれば、見栄を張らずに自分の気持ちを強く持ちましょう。

    ・暇だから買い物をしている

    暇だけど、家にいる時間ばかりはもったいないからウィンドショッピングに行くことありませんか?

    目的もなく出かけているのに、見ているうちについ買ってしまう事ってありますよね。

    このような人は、お金があまりかからない趣味をみつけてみるのはどうですか?

    今では携帯さえあれば、無料でいろいろな知識を得ることができます。

    運動をして体を鍛えることもいいですし、語学を学ぶのもいいですね!

    暇な時間こそ、自分磨きに使える時間にしてみましょう。

    ・ストレスを発散させている

    買い物をすると気分がスッキリする気持ちはありますよね。

    自分で一生懸命稼いでいるお金で、自分の為にご褒美を買ってあげることで、モチベーションも上がります!

    でも、自分へのご褒美も必要なものであるかどうか考えてみた事はありますか?

    私も何度かフレンチコースを食べに行ったことがありますが、緊張と食べなれない食事に背伸びしてしまいした。

    結局、帰ってから大好きなコロッケを食べてました!

    自分へのご褒美と思って、いつもより高価なものを食べる時間も大切です。

    でも、大好きなものを食べる自分の方が自分らしいことに気づきました。

    このような感じ方をすることも買って満足せずに、自分に必要な物を判断するのに大切な感覚です。

    買った後に使うことを考える

    何となく買ってしまうものは安いものが多いと思います。

    何万円もする洋服を何となく買うことは少なく、ファストファッションやセールになっていると買っていませんか?

    でも、買って家に持って帰って、自分の持っている服とのコーディネートまで考えてますか?

    どこに、どのようなシチュエーションで着る服ですか?

    このように洋服一つでも、家に持って帰ってからの事をしっかりと考えると何となく買うことは無くなります。

    いつか着るかもしれないと思って取っておいていると、なかなか捨てることができなくなってしまいます。

    買って満足してしまう事をやめたいと思ったら、その物と向き合ってみましょう。

    このように買った後の事を考えて買うことで、物を大切にすることができますよね。

    まとめ

    • 買うことが楽しく、ものに執着していない人は、買って満足してしまう心理になりやすい。
    • 獲得欲が強い人の方が買って満足してしまう心理になる。
    • 買って満足することを繰り返す、買い物依存症という病気もある。
    • 買って満足してしまう自分から抜け出すためには、自分の価値観を見直してみる。
    • 買い物をする理由を明確にしてから、物を買う。
    • 買った後の事を考えてから買うようにすると、物を大切にすることができる。

    買って満足してしまう心理になることは私も時々あります。

    断捨離をするたびに、買った事を後悔してもう買わないぞ!と思っています。

    一つ一つのものに感謝しながら、大切に扱うことを心がけることで無駄な買い物は減らせます。

    お財布にも心にも優しいお買い物をして、無駄をなくしていきましょう!

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    コメント

    コメント一覧 (2件)

    • 物を買っても結局使わない事が多い知人がいて、どういう心理なのか理解したくネットで検索したらこのページに辿り着きました。

      たまたま私は釣りが趣味で、釣った魚は友達にあげる事が多いのですが、釣りの例え話のところに違和感をとても感じました。

      引用
      <このように獲得欲が強い人は「釣る」という行為に満足と快感を求めているだけで、「魚」にはそこまで興味がないのです。

      このような人が買って満足してしまい、買ったものに対しては興味がなくなってしまいます。>

      わたしは魚を釣るために魚の習性や行動について勉強しています。魚以外にもその釣り場の環境や特徴についても調べます。その結果、必要な道具があれば必要に応じて購入しますし、買ったまま結局使わなかった道具は殆どありません。

      釣り自体が好きな人=魚に興味がない人=無駄な買い物をする人という記事内の例え話は、自分にとって理解し難いと感じました。

      • 貴重なご意見ありがとうございます!
        理解しづらい内容を含んでおり、申し訳ないございません。
        参考にさせていただき、後日記事の内容を修正させていただきます。

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