ブーツの内側が擦れる原因は?自分で出来る修理やお手入れ方法も紹介!

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お気に入りのブーツの内側に傷がついてしまった…。

気が付かないうちに、ブーツの内側が擦れて傷が付いてしまったという経験はありませんか?

お気に入りのブーツが傷ついてしまうと、せっかくのおしゃれも楽しくなくなりますよね。

ブーツの内側が擦れる原因は、外反母趾(がいはんぼし)と内股が大きく関係しています。

ブーツの内側の擦れをなくせば、お気に入りのブーツを長く愛用することができますよ。

今回は、ブーツの内側が擦れる原因と対策について紹介します。

すでに付いてしまった傷の修理方法やお手入れの方法も紹介しますので、是非参考にしてみて下さい。

目次

ブーツの内側が擦れる原因は?対策も紹介

ブーツは、秋冬のおしゃれに欠かせないアイテムのひとつです。

大事に履いていたのに気が付いたら、内側が擦れて傷ができていた経験はありませんか?

ブーツに傷があるだけで、なんとなくコーディネートが安っぽく見えてしまいますよね。

ブーツの内側が擦れる原因は2つあります。

ブーツの内側が擦れる原因
  • 外反母趾(がいはんぼし)になっている。
  • 内股(X脚)になっている。

ブーツの内側が擦れる原因を放っておくと、ブーツはもちろん足や体にも悪い影響が出る可能性があります。

これから、ブーツの内側が擦れる原因と対策について詳しく解説していきますね。

自分にいくつ当てはまっているのか、一緒に見ていきましょう!

外反母趾になっている

ブーツの親指の付け根部分が擦れて傷が付いてしまったり、穴が空いてしまったりしたことはありませんか?

それは、外反母趾になっている可能性があります。

外反母趾ってどんな病気なの?

「母趾(ぼし)」とは足の親指のことで、外反母趾は足の親指が外側に曲がり、付け根の関節が「く」の字に突き出てしまう病気のことをいいます。

外反母趾は症状が進行すると普通に歩くだけでも足が痛み、歩行困難になってしまう可能性がある病気です。

どうして外反母趾になってしまうの?

ハイヒールや先の尖った靴を履く人は、足の指が圧迫(あっぱく)されることにより、外反母趾になります。

歩き方や自分に合わないサイズの靴を履き続けると、足のアーチの形が崩れるので外反母趾になりやすくなるのです。

外反母趾だとブーツのどこが擦れて傷ついてしまうの?

外反母趾だとブーツの内側、足の親指の付け根部分が擦れます。

外反母趾を放置していると、歩行時に力を入れるだけで親指が外側に曲がってしまいます。

すると、どんどん親指の付け根が突き出てしまうので、歩く度に左右の付け根がぶつかり、ブーツの内側が擦れるのです。

外反母趾を治すにはどうしたらいいの?

外反母趾の治療法は大きく分けて、保存療法と手術療法の2つがあります。

  • 保存療法
  • 手術療法

外反母趾の治療法のうち、保存療法と言われる方法は4つあります。

  1. 足に合ったサイズのブーツを履いて生活する
  2. 運動療法
  3. 装具療法
  4. 薬物療法

保存療法と手術療法をそれぞれ紹介していきますね♪

保存療法

まずは、保存療法から紹介します。

1.足に合ったサイズのブーツを履いて生活する

足のサイズに合ったブーツを履きましょう。

ハイヒールでなく、足先が細くないブーツがおすすめです。

足先の細いブーツは、親指の付け根が圧迫されてしまいます。

ハイヒールブーツも親指の付け根が圧迫されて、外反母趾を発症しやすくなります。

そう言われても、好きな人とのデートやおしゃれな雰囲気の街に行くときは、ハイヒールブーツを履いておしゃれを楽しみたいですよね。

私も少しでも脚を長く見せたくて、ハイヒールの靴を履くことが多いです。

ハイヒールを履きたいときは、履いている時間を短くし、長時間歩き続けないようにすれば外反母趾を防止することができます。

待ち合わせ場所に着くまではスニーカーで行き、現地でハイヒールブーツに履き替えるのもいいですね。

スニーカーは近くのコインロッカーなどに入れておけば、荷物も少なくハイヒールブーツを楽しむことができますよ。

ハイヒールブーツの中で、足が前にズレないようにインソールを敷くこともおすすめです。

滑りにくいインソールを敷くことで、足のズレによる親指の圧迫がなくなるので外反母趾を防止することができます。 

レースアップブーツを選ぶと、紐で縛ることで甲を固定することができ、甲の部分のサイズ調節ができるのでおすすめですよ。

2.運動療法

運動療法とは、親指を支える母指内転筋(ぼしないてんきん)を鍛える方法です。

足の全ての指を開いて閉じて、グーパーグーパーと体操することで、母指内転筋が鍛えられます。

このとき、親指がきちんと開いているか確認しながら行いましょう。

3.装具療法

装具療法は、足に痛みがある場合に装具を装着して治す方法です。

装具は、指に直接はめるタイプものやインソールタイプものがあります。

おすすめは、インソールタイプの装具です。

インソールタイプは、足のアーチの維持や足裏に出来たタコの痛みの軽減にも効果があります。

医療機関で専門医のアドバイスを貰いながら、インソールを作りましょう。

4.薬物療法

薬物療法とは、消炎鎮痛剤の入った軟膏や湿布で痛みを軽減させる治療法で、他の治療法と併用して行います。

手術療法

手術療法は、先ほど紹介した保存療法で痛みが治まらない場合に用いる方法です。

一般的なのは骨切り術で、第一中骨を切り、親指を固定する方法です。

手術方法は様々で、症状や生活習慣に合わせて手術を行います。

手術となると感染症のリスクなどもあるので、外反母趾が悪化する前にきちんと治療をすることが大切です。

内股(X脚)になっている

ブーツの靴底の内側がすり減っていませんか?

それは、内股(X脚)で歩いていることが原因として考えられます。

内股(X脚)ってどんな状態なの?

内股とは、膝関節が内側に湾曲した状態のことをいいます。

足が内側を向いていると、女の子っぽくてかわいいというイメージを持ったことはありませんか?

女性は、小さいときに可愛く見られたくて内股を意識して生活していた人もいるのではないでしょうか。

本来、内股は外股(0脚)とともに、乳児〜幼少期に誰もが経験するものです。

しかし、成人してからも無意識に内股・外股のままの状態が続いてしまう場合があるのです。

内股(x脚)だとブーツのどこが擦れて傷ついてしまうの?

内股の人は足に重心がかかるので、ブーツの靴底の内側が擦れます。

また、内股のまま生活している人は外反母趾や巻爪にもなりやすいといわれていますよ。

外反母趾になるとブーツの内側の擦れるので、足の付根部分に傷ができてしまいます。

内股(X脚)を治すにはどうしたらいいの?

内股(X脚)の治療法は大きく分けて、2つあります。

内股(X脚)の治療法
  • X脚用のインソールを使う。
  • 太ももの裏側の筋肉を鍛える。

<X脚用のインソールを使う>

X脚用のインソールを靴の中に敷いて歩く方法です。

インソールを敷いて生活すると、歩き方が矯正され、正しい歩き方になっていきます。

インソールを用意するだけなので、とても簡単に治療を開始することができますよ。

<太ももの裏側の筋肉を鍛える>

内股は脚の筋肉のバランスが崩れたまま、膝関節が固定されている状態のことをいいます。

内股の人は、太ももの裏側の筋肉が衰えていることが多いので、裏側の筋肉を意識してトレーニングを行いましょう。

太ももの筋肉を鍛えるスクワットのやり方
  1. 足を肩幅より少し広めに開き、つま先は少し外側に向けましょう。
  2. お尻を真下に落として、膝を曲げます。膝がつま先よりも前に出ないように注意して下さい。
  3. 顔は正面を向き、胸を張ります。
  4. 太ももと床が平行になるまで腰を落としていきましょう。
  5. 一連の動きをゆっくりと呼吸しながら繰り返し行いましょう。

衰えてしまった部分の筋肉を鍛えることで、脚の筋肉のバランスが整い、内股が解消されていきますよ。

ブーツの内側をお手入れの方法をわかりやすく解説

ブーツは毎年いろいろな種類が販売されますが、自分の理想にピッタリのブーツに出会うことは、なかなかないですよね。

私も新しいブーツが欲しいと思っているのですが、なかなか心惹かれるものに出会えていません。

長く続くブーツ探しの旅…ようやくお気に入りのブーツに出会ったら、長く愛用したいですよね。

ブーツは、きちんとお手入れをすれば長く愛用できますよ。

また、お手入れのときにブーツ全体を確認することになるので、ブーツの内側の小さな傷にもすぐ気づくことができますよ。

これから、自分でも出来るブーツのお手入れの仕方を説明していきますね。

<こまめにブラッシングする>

汚れやホコリをこまめに払うことで、ブーツの劣化を防ぐことができます。

外出後、家に帰ってきたら、柔らかい馬毛ブラシを使って一日の汚れを落としましょう。

ブラッシングの際に、ブーツの内側に傷がついていないか確認しながらブラッシングして下さい。

これで、ブーツの内側に傷が付いていてもすぐに気づくことができますね。

<ブーツを休める>

ブーツを休めることも、立派なお手入れの一つです。

ブーツは毎日履くと、なかなか湿気が抜けません。

最低1〜2日履かないで休ませると、それだけでもブーツが長持ちしますよ。

また、毎日履かないことで湿気が抜け、雑菌の繁殖が抑えられて、ブーツの臭いも防ぐことができます。

ブーツの内側の修理は簡単!自分でできる方法を紹介

ブーツのお手入れをしていても、いつの間にか傷はついてしまうものです。

ブーツの擦り傷の修理は、専門のお店に行かないと直せない。

修理代は高いから、諦めて手放そうと悩んでいる人はいませんか?

ブーツの内側の擦り傷は、自分で修理することができるんです!

今回は、浅い擦り傷の修理の仕方について紹介しますね。

修理することができる浅い擦り傷とは、革の表面にうっすら跡がついている状態のことをいいます。

ブーツの内側は、歩行時の擦れで傷が一番できやすい場所です。

擦り傷は色付きクリームで修理することで、目立たなくすることができますよ。

修理の前に準備するものは、この5点です。

準備するもの
  • 馬毛のブラシ
  • 色付きクリーム
  • ペネトレィトブラシ
  • 豚毛のブラシ
  • クロス

<馬毛のブラシ>

馬毛のブラシは毛が柔らかく、ブーツ全体の汚れを落とすときや、日々のお手入れに使います。

修理の場面では、色付きクリームを塗る前にホコリや細かいゴミを払うために使用します。

ブラシは、ブーツ全体をブラッシングする使い方が多いので、大きめのものが向いています。

馬毛ブラシの値段は、約600〜20000円と幅がありますが、初めて自分でブーツの修理をする人は、1000円程度のブラシを購入するのがおすすめです。

<色付きクリーム>

色付きクリームは、革の表面の補色に使うクリームです。

クリームの色を選ぶときは、ブーツよりも少し明るめのものを選びましょう。

クリームをブーツに塗ってみると、元のクリームの色より濃く見えるので、少し明るめのものを選ぶとなじみます。

色付きクリームは、コロンブスのブートブラックシルバーラインがおすすめですよ。

 

この商品は、カラーバリエーションが豊富なので、あなたのブーツに合う色がきっと見つかりますよ。

<ペネトレィトブラシ>

ペネトレィトブラシは色付きクリームを塗るとき、手を汚さずに塗るためのブラシで、豚毛と馬毛の2種類あります。

おすすめは、M.MOWBRAY(M.モゥブレィ)のペネトレィトブラシです。

馬毛の方が柔らかいので、筆のような感覚で使えるので使いやすく、ブラシの形が円形なので、瓶の中の塗料を取りやすいですよ。

<豚毛のブラシ>

豚毛のブラシは、ブーツに塗ったクリームを均一に伸ばすために使うブラシです。

馬毛より毛質が硬いので、クリームを薄く均一になじませることができますよ。

クリームを伸ばす際に、ブラシにクリームの色がつくので、違う色のブーツを修理したいときには新しいブラシを用意することをおすすめします。

豚毛のブラシも馬毛ブラシ同様、値段は約600〜20000円と幅があるので、初心者さんは1000円程度のブラシを選びましょう!

<クロス>

クロスは、余分なクリームを拭き取るときに使う布のことです。

専用のクロスも販売されていますが、古着のTシャツを切って使っても問題ありません。

経済的に考えると、古着のTシャツの方がいいかもしれないですね。

先ほど紹介した商品を使って、自分で靴を修理する方法を紹介していきますね。

修理の手順

  1. ブラッシングする
  2. クリームを塗る
  3. クリームを馴染ませる
  4. 余分なクリームを拭き取る

1.ブラッシングする

馬毛のブラシを使って、ホコリや細かいゴミを丁寧に払いましょう。

2.クリームを塗る

クリームをペネトレィトブラシに少量取り、ブーツの内側の擦り傷の部分にしっかりと塗り込んで下さい。

3.クリームを馴染ませる

豚毛ブラシを使って、色付きクリームをなじませます。

このときガシガシと、ブラッシングした方が塗り込んだ色付きクリームが良く伸びて、なじみますよ。

4.余分なクリームを拭き取る

クロスを指に巻いて、余分なクリームを拭き取って下さい。

力を入れ過ぎず、優しい力で拭き取って下さいね。

クリームが擦り傷になじみ、目立たなくなれば修理完了です。

浅い傷のうちに修理すれば、お気に入りのブーツをきれいな状態で長く履くことができそうですね。

プロに修理を頼むと13000円程度かかってしまいますが、自分で修理できれば3500円で収めることが出来るのでお得です♪

まとめ

  • ブーツの内側が擦れる原因は、外反母趾と内股の2つがある。
  • 外反母趾だと親指の付け根が突き出てしまうので、歩く度に左右の付け根がぶつかり、ブーツの内側が擦れる。
  • 内股の人は足の内側に重心がかかるため、ブーツの靴底の内側が擦れる。
  • ブーツの内側の擦り傷はブラシや色付きクリームを使うことで、自分で修理することができる。
  • ブーツはブラッシングをしたり、ブーツを休ませたりときちんとお手入れをすれば長く愛用できる。

ブーツの内側の擦り傷の原因、修理方法、お手入れ方法について紹介しました。

外反母趾や内股が原因のブーツの擦り傷は、体の状態を改善しない限り、新しいブーツを履いてもすぐに傷をつけることになります。

治療方法も記載しているので、取り入れやすいものから試してみて下さいね。

私は、内股気味なので予防も兼ねて、スクワットから取り入れています。

今回紹介した方法を実践して、お気に入りの一足と長く、いろんな場所へ遊びに行って下さいね。

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