外国の映画やドラマでみる泡いっぱいのお風呂、一度は憧れますよね!
ふわふわの泡に埋もれながらお風呂に入ったら…想像するだけでとても気持ち良さそうです。

でも泡風呂の作り方って難しいのでは⁈

作ってもすぐに泡が消えて長持ちしなさそう
始めはそんなふうに思うかもしれませんね。でも大丈夫です!
泡風呂はドラマの世界だけでなく、あなたの自宅のお風呂でも作れます。作り方のポイントをおさえれば、泡を長持ちさせることも!
今から泡風呂の作り方と、泡を長持ちさせるコツをご紹介しましょう。
また泡風呂を楽しむグッズや、親子で出来るバスボムの作り方も実際にやってみたので必見です!
いつものお風呂を、泡風呂でちょっと特別な空間にしてみませんか?
きっとお風呂の時間がもっと楽しくなりますよ♪
泡風呂の作り方と泡を長持ちさせる方法はこちら!

泡風呂を作ってさぁ入ろう!となったときに、もう少ししか泡が残っていない…では、悲しくなりますね。
せっかく作った泡風呂の泡が長持ちするよう、作り方のポイントはこちらです!
- お風呂掃除で汚れをキレイに落とす
- 泡風呂入浴剤は蛇口の真下に入れる
- お湯の温度はぬるま湯で、蛇口とシャワーで2段階に分けて入れる
そして今回、実際に泡風呂を作ってみました!写真を交えながら、泡風呂の作り方から長持ちさせる秘密まで教えますね。
浴そうの汚れをきれいに落とす
浴そうに汚れが残っていると泡が汚れに吸着してしまい、泡が長持ちしにくくなります。
最初にしっかりお風呂掃除をしておくことが大切ですね!
泡立てるにはお湯の温度と勢いがポイント!
浴そうがキレイになったら、ぬるま湯を5センチほど入れます。
ぬるま湯は38度前後が理想です。ぬるすぎても熱すぎても泡が長持ちしないのです!
そこに泡風呂入浴剤を入れますが、入れる場所は蛇口の真下(お湯が落ちるところ)になります。
なぜかというと、お湯の落ちる勢いで泡が立っていくからです。
今回使った泡風呂入浴剤はこちら「ブクブクアワー」フローラルシャボンの香り

これをお湯を少し入れた蛇口の真下に注ぎます。

泡が立ってきて、キレイなピンク色になってきました♪
蛇口を全開にして、お湯を2/3くらいまで一気に入れていきましょう!
シャワーを使ってさらに泡が長持ち
もっときめ細かく長持ちする泡を作るなら、さらにシャワーを使いましょう。
シャワーも全開にし、浴そうに斜め45度の角度になるよう、当てるようにかけていきます。
高さは水面から10~20㎝の高いところから当てます。

水圧の刺激で泡がどんどん立っていき、空気を含んだきめ細かい泡が出来上がりました!
またこの時、ボディソープを少し足すことでさらに泡立ちが豊かになりますよ。
そして出来上がったふわふわの泡風呂はこちらです♪

実際に入ってみましたが、泡のプチプチはじける音を聞きながらいい香りに包まれ、とても癒されました~♪
また泡がフタの役割をするのでお湯も冷めにくく、最後まで快適でした。
やはり泡風呂は優雅で特別な気分にさせてくれますね!
そしてすごいのが、さらに1時間ほどおいてもう一度シャワーを当ててみたところ、また泡がよみがえってきました。
長い時間楽しめますし、家族で順番に入っても最後まで泡が長持ちするなら嬉しいですね。
泡いっぱいのお風呂を楽しんだあとは、気をつけることもいくつかあります。
- 長い時間、入浴剤やボディソープが肌に残ると、必要な油分も取られて肌荒れの原因になる→〈対策〉お風呂から出るときにしっかりと洗いながす
- 浴そうも長時間泡が残ると浴そうを痛めることになる→〈対策〉入ったあとは早めにお湯を抜いてキレイに洗い流す
また、今回のような泡風呂入浴剤がなくても、ボディソープやシャンプーでも泡風呂を作ることが出来ます!!
ボディソープなら30~40ml(大さじ2~3)、シャンプーなら15~30mlを同じように入れます。
これならいつでも気軽に泡風呂が楽しめますね。
蛇口なしの自動給油器の場合
お風呂に蛇口のない自動給油器の場合は、最初からシャワーで泡を作っていきます。
- お湯を5センチほど入れてから泡風呂入浴剤(ボディソープ)を入れ、シャワーを全開にして当てながら泡立てる
- 十分に泡が立ってきたら、ちょうどいい量までお湯を張る
泡風呂の作り方、いかがだったでしょうか。実際にやってみた感想は、思ったより簡単に出来ました♪
そして毎日のルーティーンになっているお風呂ですが、ひと工夫で非日常空間を味わうことができ、ぜいたくな時間を過ごすことが出来ました!
泡風呂を子供と楽しむ方法やバスボムの作り方

もともとお風呂好き!というお子さんもいますが、中にはママたちのこんな声も聞きます。

最近ウチの子、イヤイヤ期で…お風呂に入るのを嫌がって困る

パパと一緒じゃなきゃお風呂入らない!というので毎日大変
お風呂は毎日のことなので、スムーズにいかないと本当に大変です。
でも、もしも子供の目の前で泡風呂を作ったら、いつもと違うお風呂にきっと大喜びですよね!
また泡風呂に入ったら、そのままで身体を洗うことになるのであとは最後に泡を流すだけ。
これは身体を洗うのを嫌がるお子さんも、お母さんにとっても楽になりますね♪
さらに泡風呂が楽しくなるグッズ、子供と一緒に作れるバスボムの作り方を知っておけば、子供とのお風呂時間がとても楽しくなること間違いないです!
泡風呂でいつもと違う空間を楽しむ
いつものお風呂が泡でいっぱいになっていたら、それだけで子供はワクワク。
「見ててね~」と目の前で泡立ててあげると、さらにテンションが上がりそうです!
お風呂に入ったら、あとの遊び方は親子で無限大です♪
たとえば髪に泡をつけて立ててあげれば変身ごっこ、全身に泡をつけるだけで泡のお洋服。
ふぅーっと泡を吹いたらシャボン玉のようになり、楽しそうですね。
もしかしたら、子供のほうが泡を使って自由自在に遊ぶかもしれません!
そんな時間を過ごしたら、お風呂苦手…なんて忘れてしまいそうです。
お子さんの豊かな発想をふくらませる泡風呂、それは親子にとっても貴重な時間かもしれませんね。

子供と一緒にお風呂に入れる期間なんて、実はあっという間よね
そんな楽しいお風呂タイムに、みんな大好きアンパンマンの泡入浴剤はいかがですか?
1本で15回分の容量が入っていて、泡立ちもとても良いそうです。
「アンパンマンと一緒に入ろう♪」と誘えばお子さんも喜んで来てくれそうです。

もっと泡いっぱいに楽しみたいときのおすすめグッズ
さらに子供でもできるグッズを使った泡の作り方、ご紹介します。実際にやってみました!
名前は「あわドン」。ダイソーで見つけましたが、他の100円ショップでも売っているようです。

使い方は、白いメッシュの部分を水でよくぬらし、そこにボディソープやシャンプーをたらします。
そしてセットになっているストローを差し込み、吹いてみると…

おどろくほどの泡が出てきました!今回はシャンプーを1滴たらし、軽くストローを吹いただけでした。
また、泡もしばらく長持ちしていたので、さらにビックリしました。
シャンプーを足したり、もっとたくさん吹いてみたら泡がドンドン増えそうです!
100円でこんなに楽しく遊べれば、きっと子供も大人も大満足。そして兄弟に1つずつ買ってもお財布にもやさしいですね。
発泡するバスボムを子供と手作りする方法
泡風呂ほど泡は立ちませんが、シュワシュワとした泡が出てくる「バスボム」。
実は身近なものを使って、お子さんでも作ることができます!
実際にやってみたので、作り方をご紹介しますね。
バスボムの材料(約6個分)

・重曹…100g
・クエン酸…50g
・塩…小さじ1/3
・水
・食紅などお好みの着色料(今回は青を使いました)なくても可
・シリコン型など
(肌に触れるものなので、重曹は「食用」または「薬用」を使用してください)
〈作り方〉
1.水以外のすべての材料をビニール袋に入れて、よく揉みこみます。
2.そこに水を加えていきますが、スプレーを使うことをおすすめします。
なぜかというと、重曹とクエン酸は水に反応するため、発泡しすぎないよう1プッシュずつ加えて様子をみることがポイントです。
今回は7プッシュでちょうど良い固さになりました。

写真のように少しダマができて、握って崩れないくらいの固さが目安です。
3.ラップでおにぎりのように丸めて球状にしたり、製氷用のシリコン型に入れたりして固めます。
クッキーを作るときのお菓子用の型でも出来そうですね。
お子さんと楽しんで色々な形を作ってみましょう♪
4.形を作ったらあとは乾燥した場所に24時間置いておきます。
私はシリコン型ごとフリーザーバッグに入れ、口を開け冷蔵庫に入れてみました。
次の日、シリコン型からそっと外してみるとよく固まっていて、崩れることなく取り出せました。
出来上がったバスボムがこちら!今回はペンギンの製氷用シリコン型を使いました。

やわらかいシリコン素材の型を使うと、型から外しやすくおすすめです。
そしてお風呂の中に入れてみると…勢いよくシュワっと泡があがり、そのあとも泡のプチプチとした音がしました。
炭酸風呂に近い感じで、血行が良くなりそうです!
お子さんとの手作りバスボム、いかがでしょうか。
作る過程も楽しいですし、お風呂でシュワっと発泡するところを見るのも楽しそうです。
また大きくバスボムを作り、中に小さいおもちゃを入れて作ると、お風呂に入れたときにおもちゃが出てきて二度楽しめます!
泡風呂での遊び方、楽しめるヒントはありましたか?
たとえば暑い夏休み、わざわざプールに行くのも大変…という時も、泡風呂で遊べば楽しくてあっという間に時間が過ぎてしまいそうです!
ただ、楽しすぎて長時間お風呂で遊んでいると、子供はのぼせる心配もあるので注意しましょう。
遊ぶときは水分補給と換気を忘れずに。また泡で浴そうやお風呂の床が滑りやすくなるので、くれぐれも気を付けて楽しんでくださいね。
泡風呂の作り方を工夫すればもっとリラックス空間へ

泡風呂の作り方や楽しみ方を色々とご紹介してきましたが、泡風呂はもちろん大人の方にも楽しんでほしいです!
仕事で忙しかった週末、育児で毎日慌ただしく過ごすママの息抜き…ゆっくりとお風呂に入って疲れを取りたいですね。
リラックスしたいあなたは泡風呂にアロマオイルをたらすのもいいですね。また美肌を目指したいなら、泡風呂にバスソルトも入れるのがおすすめです。
リラックス効果がある泡風呂の作り方
ぬるま湯でじっくりと温まることによって、張りつめていた神経や身体の緊張がゆるみ、心も身体ほっとしますね。
さらに泡風呂なら泡のはじける音に包まれ、ふわふわの泡に触れながらもっとリラックスできます。
泡の中にお好みのアロマオイルをたらせば、好きな香りに包まれて幸せな気分になれそう。
また電気を消して、アロマキャンドルの炎だけを灯しながらお風呂に入るのも、とってもリラックスできます。
目をつむって瞑想(めいそう)にふけるのもいいですね。
ぜひ五感で泡風呂を味わい、日頃の疲れをいやしてください。
美肌効果がある泡風呂の作り方
泡風呂のきめ細かい泡が皮ふに密着し、肌の汚れを落としやすくしてくれるそうです。
またぬるま湯に長く入ることにより皮ふの血行もよくなり、発汗が促されます。
すると肌の奥にあった老廃物も外に出やすくなるため、デトックス効果も期待できます。
美肌を作る泡風呂の作り方、こんなステキなグッズを取り入れてもいいですね。
バスソルトは塩の効果で泡を長持ちさせるとも言われています。優雅なバスタイムにいかがでしょう。

まとめ

- 上手な泡風呂の作り方は、蛇口とシャワーの2回に分けてお湯を入れることで、長持ちするリッチな泡が出来あがる
- 泡を長持ちさせるには、浴そうを最初にキレイに洗っておくこと、ぬるま湯の温度にすることがポイント
- グッズを使って、泡風呂を子供ともっと楽しむことができる手作りバスボムもおすすめ
- さらに泡風呂でリラックスしたいときは、アロマオイルやバスソルトを足して優雅なバスタイムを♪
泡風呂って本当に家でも出来るの?と私も思っていました。
でも作り方のポイントをおさえれば誰でも簡単に作れ、そして泡を長持ちさせて楽しむことも出来ます!
私も作り方が分かったので、今度はたくさんの泡に花びらを浮かべるのが夢です♪
あなたも泡風呂で、いつもと違ったバスタイムをぜひ体験してみてください。

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